<ざっくり言うと>
  • ヤフコメやツイッターで大絶賛の『現代ビジネス』の記事、どう見ても鬼畜の所業。
  • 小室圭氏と眞子氏の結婚を、「不当な結婚」「落胆」「失望」「悲嘆」「憤慨」「前代未聞の恥」と非難。他人の結婚を不当などと非難する権利がどこにあるのか。
  • 結婚をやめさせることは眞子氏を「深く絶望」させる「残酷」なことだと言いながら、「皇室の権威」のために結婚をやめさせろと主張。眞子氏の幸せを願うのではなく、「皇室の権威」の為に眞子氏を絶望させていいのだと言う。クズすぎる。
  • 「皇族への敬愛」などと言いながら、実際には本人の意思を無視して、自分の考える皇室像を押し付けようという傲慢さしかない。
  • 結婚への批判のせいで眞子氏がPTSDを発症したと知りながら、「良識ある日本国民はこんな不当な結婚を認めないということを、結婚後も言い続けなければなりません」と煽る鬼畜の所業。
  • この記事を書いた宇山卓栄は、「皇室の権威」のためなら眞子氏の人生なんて壊れてもいいと思っている最低最悪のクズ鬼畜としか言いようがない。他人に「不幸になれ」と言っている正真正銘の鬼畜。人間と呼ぶにさえ値しない。
  • 宇山卓栄のような奴が「宿命」とかいうくだらない言葉で押し付けてくる自分勝手な皇室像なんかより、皇族の人たち一人一人の個人の人生や人間としての尊厳の方が、よっぽど大事である。
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↑記事を書いた最低最悪の鬼畜クズ野郎、宇山卓栄。読んでみると、他人の結婚を「不当」「前代未聞の恥」と誹謗し、人権を認めず、自分の考える「あるべき皇室の姿」を押し付け、PTSDを更に煽る、人間の良識の欠片もない、人間と呼ぶにさえ値しない鬼畜クズ野郎でしかない。

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『現代ビジネス』記事、ヤフコメやツイッターで大絶賛される


小室圭氏と眞子氏の結婚についての『現代ビジネス』のある記事が、Yahoo!に転載され、一時ネットでトレンドになるほど話題になったようです。ツイッターやヤフコメでは絶賛の嵐でした。

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>>大多数の国民の意見をまとめてくれたような、素晴らしい記事だ。

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>>久々に、的を射たまともな記事

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>>素晴らしい的確な記事でした。

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>>大半の国民がもやもやしているところを、よくぞキッパリ言ってくれました!

>>この記事、極めてまとも。 >>禿同 >>久しぶりに素晴らしい記事👏
>>とてもわかりやすい。
>>私の言いたいことを全部言ってくれている >>本質を突いて秀逸
>>的確に論じています



「まとも」「わかりやすい」「的を射ている」「秀逸」「的確」など大絶賛ですので、私も読んでみました。

………なんだ、このクソ記事。

「まとも」どころか、クソ中のクソでしかない、便所の落書きみたいなクソ記事でした。他人の人生を土足で踏みにじる内容で、鬼畜の所業とさえ言える。


この酷い記事にも、それを絶賛している人が大勢いることにも強い怒りを覚えたので、この記事を称賛している人は「愛国カルト」ばかりではないとは思いますが、今回はこの記事を取り上げてみたいと思います。

↓ネットで大絶賛の『現代ビジネス』の記事




赤の他人の結婚を「不当な結婚」と誹謗し、批判し続けろと言う信じがたい感覚


日本国憲法第24条は、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」と書いてあります。相手が結婚詐欺師だとか、時代劇みたいに借金のかたで無理やり結婚させられるとか、そういう犯罪めいたものでないのなら、他人がとやかく言うことではありません。皇族が公人性を帯び、選挙権など一部の権利が制限されているとは言え、基本的人権はありますし、所詮我々は赤の他人です。本人同士が結婚したいと言っているものに対して、文句をつける権利などありません。


ところが、宇山卓栄という男が書いたこの『現代ビジネス』の記事にはこうあります。
決まったことに対してグズグズとケチをつけるな、という人が少なからずいます。ケチをつけているのではありません。多くの国民が皇室を敬愛するからこそ、不当な結婚を思い止まってほしいと切なる思いを言い表してきました。
「お幸せになって頂きたい」は国民の願いの自然な表れかもしれませんが、「おめでとう」は違います。皇室を敬愛する国民がこの不当な結婚に深く落胆し、失望し、悲嘆し、憤慨するのは当然です。
何度も「不当な結婚」と繰り返し、「落胆」とか「失望」とか「悲嘆」とか「憤慨」とか言っています。他人の結婚を勝手に「不当」などと言うとは、一体何様のつもりなのでしょうか。何がどう「不当」なのでしょうか。相手がこの宇山氏から見てどんなにクズであろうと、結婚詐欺とか借金のカタとか暴力とか、そういた犯罪チックなものでない限り、他人の結婚に「不当」などと言う権利はありません。


さらにこの宇山卓栄という男、こんな信じがたいことを言い出します。
良識ある日本国民はこんな不当な結婚を認めないということを、結婚後も言い続けなければなりません。しつこいと思われようとも、認めないと言い続けることが国民にできる、せめてもの抵抗と良識の表明です。
皇室はこのような結婚を決して認めてはいません。もちろん、国民も。
なんと、結婚した後にも、「こんな結婚は認めない」と言い続けろと言うのです! 本当に何様のつもりなのでしょうか。赤の他人である我々に、結婚を認めるとか認めないとか言う権利はないですし、まして結婚後も批判し続けろとか、まさに鬼畜の所業。彼女らに精神的な苦痛を与え続けろと言うわけです。信じられません。


「良識ある日本国民」とか言っていますが、良識ある人間であれば、こんなことはできないはずです。自分が赤の他人から「お前らの結婚は不当だ! 認めない!」と言われられ続けたら、どんなにつらい気持ちになるか、想像力が働かないのでしょうか。


赤の他人の結婚について「不当な結婚」と誹謗し、「こんな不当な結婚は認めないとこれからも言い続けろ」と、彼女らに精神的苦痛を与え続けることを煽る宇山卓栄と、そんな記事を載せる『現代ビジネス』。人権というものの感覚が欠如しているとしか思えません。


しかも何? 「皇室はこのような結婚を決して認めてはいません」って? 何でお前が「認めてはいません」とか勝手に言ってるの? お前皇室の代表者なの? 何様? それに「もちろん、国民も」って、何でお前が勝手に国民の代表面してるの?


この宇山卓栄の記事、読めば読むほど非人道的で傲慢で下衆で醜悪です。



本人の意思より「皇室の権威」を優先する時代錯誤思想。皇室を奴隷化する傲慢さ


この宇山卓栄、さらにはこんなことを言っています。
「おめでとうございます」と祝意を述べる人もいます。しかし、皇室の著しい権威失墜を招くこの事態を「おめでとう」と言うことのできるような人は、皇室や日本を貶めようとする悪意を抱いているか、頭が足りないか、のどちらかでしょう。そうでなければ、「おめでとう」などと言えるはずがありません。
国民の多くが匙を投げて、あきらめるようになれば、それは皇室への国民の敬愛が失われたということであり、新たな危機と問題が浮上することになります。しかし、実際に、そうなりつつあるということに対し、懸念を抱かざるを得ません。
「皇室の著しい権威失墜」とか、「皇室への国民の敬愛」とか言っています。つまり、家の権威などという曖昧なものの為に、個人の結婚の自由意志を阻害しようと言っているわけです。一体いつの時代の人間なのでしょう。頭が100年ぐらい遅れているんじゃないでしょうか。


この男、驚くべきことに、別の記事ではこんなことまで言っています。
4月8日の小室圭氏の文書発表以降、更に状況が悪化しており、前代未聞の、これまでとは違うステージに入っています。文書によって、小室氏の人間性が露呈し、小室氏の母の「遺族年金搾取疑惑」報道などもあり、一層、国民の不信感が募っています。一刻も早く、この問題に決着を付けねば、皇室の尊厳が地に堕ちてしまいます。

決着を付ける唯一の方法は結婚を止めて頂くこと、これ以外にありません。小室氏と結婚ができないとなると、眞子内親王殿下は深く絶望されるでしょう。小室氏との結婚を「生きていくために必要な選択」とまで述べておられます。秋篠宮皇嗣殿下も父として、娘を見るに耐えない状況に置かれるでしょう。これほど、残酷なことはありません。

しかし、それが皇族として生まれた者の宿命です。2000年以上も連綿と続く歴史を背負った皇族の、避けることのできない重く苦しい宿命です。

秋篠宮皇嗣殿下は昨年の11月30日の誕生日の記者会見で、「結婚することを認めるということです。憲法にも結婚は両性の合意のみに基づくというのがあります」と述べられました。

しかし、「結婚は両性の合意のみに基づいて」という憲法の規定は皇族に必ずしも当てはまりません。皇族は法的に、一般国民と同じではありません。皇室の尊厳や価値を守るため、皇族には、様々な法的制約が課せられています。皇族は一般国民に認められているような幸福や自由を追求する権利を充全には享受できないのです。

秋篠宮家は象徴としての天皇陛下を支えるお立場であり、悠仁親王殿下がおられ、将来の天皇家となるお立場でもあるからこそ、「ノブレスオブリージュ(高貴なる者の義務)」が厳しく求めれるのです。安易な人権思考で語られるべき話ではありません。

秋篠宮皇嗣殿下は同記者会見で「本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親として尊重するべきと考えています」と述べておられますが、「親として」という以前に、「皇族として」、どうあるべきかを説いて頂きたいと、切に願います。皇族の問題は日本国全体の問題です。
クズでしかない。
本当に、この宇山とかいう奴の記事を称賛している奴、何なの? これほどまでのクズのクソ記事を何で賞賛できる? ここまで腐りきった鬼畜でクズな記事を書ける生き物がこの世に存在しているってだけで心底驚きなんだけど。


結婚をやめさせることは眞子氏を「深く絶望」させる「残酷」なことだと自分で言いながら、「それが皇族として生まれた者の宿命」だからあきらめろと言う。何様のつもり?


さらに信じがたいことに、眞子氏の親である秋篠宮皇嗣殿下には「『親として』という以前に、『皇族として』、どうあるべきかを説いて頂きたい」と、親として子供の幸せを願うことよりも、「皇族として」の「宿命」とやらを優先しろと言う。自分で「残酷」と言いながら、実の親にその「残酷」な行為を子供にしろと求める。


眞子氏自身を絶望させると同時に、子どもの幸せを願う親の気持ちまで踏みにじろうって、こいつ本当に人間の心を持ってるの?


「皇室の権威」のために眞子氏に「深く絶望」することをしろと言う宇山。つまり、この鬼畜野郎、眞子氏に対して、「『皇室の権威』を保つために犠牲になって不幸になれ」言っているわけです。このクズ鬼畜野郎、人の人生を何だと思っているんだ? なんで他人の人生を土足で踏みにじるような真似ができる? 


眞子氏の幸せを願って、「あんな男と結婚しても幸せにはなれないから結婚はやめなさい」なら、まだわかります。でも、そうではなく、結婚をやめさせることが、彼女を「深く絶望」させるような「残酷」なことだと自分で言いながら、「皇室の権威」とやらのために結婚を諦めろと言う。彼女が「深く絶望」しても構わないと言うのみならず、その「残酷」な行為を親にまで求める。一人の人間に対して「皇室の権威の為に犠牲になれ、不幸になれ」と言うだけでも鬼畜だけど、親に対して、「お宅の娘さんを、皇室の権威の為に犠牲にして不幸にしてください」と言っているわけです。


もう人間のクズ中のクズと言う他ない。というか、人間とさえ呼びたくない。なんなの、この宇山卓栄とかいう奴。なんでここまで鬼畜なことが言えるの? どこどうやれば、こんなクズな生き物がこの地球に生まれるの?


宇山氏のこの記事は、「皇室の尊厳」どころか、彼らの「人間の尊厳」さえ認めていないようにしか見えません。勝手に「宿命」とかいう、憲法にも皇室典範にも一言も書いていない意味不明な言葉を押し付ける。本当に何だよ「宿命」って。いつそんな糞下らんものを皇族は負ったわけ? 結婚の自由意志さえ認めないなど、これではまるで奴隷ではないですか。


この男、皇室への敬意とか敬愛とか繰り返していますが、私はここに皇室に対する敬意など欠片も感じません。こいつから感じるのは、相手の人生を踏みにじってでも、自分の考える皇室像を押し付けよいという、吐き気のするようなくだらない下衆な傲慢さだけです。「皇室の尊厳」だの「皇室の権威」だの「宿命」だの、そんな曖昧なよくわからんものの為に個人の結婚の自由を奪おうとは、非道極まりない。何度も言ってるけど、何様のつもり?


そもそも、この結婚で「皇室の尊厳」なんてものが本当に「地に堕ちる」んですかね? 「皇室の尊厳」だとか「皇室の宿命」だとか、そんなわけのわからん身勝手な皇室像を押し付ける、「皇室を敬愛する」と自認する傲慢な人たちより、彼らの自由意志を尊重する私の方が、よっぽど皇室に敬意を払ってるように思いますけどね。


宇山は、この結婚に反対の声を上げ続けることが「良識ある日本国民」だと言っていますが、相手が「深く絶望」する「残酷なこと」だと理解しながら結婚に反対の声を上げ続ける奴など、良識ある日本国民どころか、良識の欠片もない鬼畜です。



2人の結婚を「前代未聞の恥」と呼び、PTSDをさらに深刻化させようとする宇山卓栄


小室圭氏の結婚に対する世間の心無い言葉により、眞子氏は「複雑性PTSD」を発症したと言います。この発表について、宇山卓栄はこう述べています。
このタイミングで病気を公表すれば、「国民の批判のせいで、精神疾患に追い込まれた」と国民を逆批判しているかのように捉えられてしまうのが、おわかりにならないのでしょうか。「私たちの結婚に口を出すな」とする国民への口封じと捉えられても仕方ありません。
実際そうでしょう。何を言っているのか、この男は。この宇山卓栄みたいな、「不当な結婚」だの「決して認めるべきではない」だの「批判し続けろ」だの言う奴のせいでPTSDを発症したのでしょう。「私たちの結婚に口を出すな」は当たり前の主張です。他人の結婚に口を出す方がおかしい。
宮内庁は、たとえ眞子殿下の御意志があったとしても、結婚発表と同時のタイミングで、病気の公表をすべきではありませんでした。火に油を注ぐようなもので、現に、国民の批判と怒りが更に強まっています。病気が深刻であるならば、宮内庁はその公表をもっと早くすべきだったのです。
宮内庁の発表に「国民の批判と怒りがさらに強まっています」とか、勝手に主語を「国民」なんて大きくして言わないでほしいものです。私はむしろこの宇山卓栄のような、他人の結婚に文句を言いまくって彼女をPTSDに追い込んだ奴にこそ強い怒りを感じます。


宇山卓栄は、結婚を止めなかった宮内庁を「腐っている」と批判します。
宮内庁は眞子殿下を止めもしない、説得もしない、「御意志だから」ということだけで、これほど、重要なことを平然と垂れ流して、我関せずの態度を決め込んでいます。宮内庁は本当に腐り切っています。

また、あろうことか、眞子内親王殿下の担当医師を会見に同席させ、「周囲の方々の温かい見守りがあれば、健康の回復は速やかに進むと考えられる」と言わせています。これは「国民が黙れば、病気は治る」と言っているようにしか聞こえません。

眞子内親王殿下の病状に配慮してほしいとの思いがあるのはわかりますが、これでは国民の怒りを買うばかりだということが、宮内庁幹部にはわからないのです。
私は腐っているのはこの記事を書いた宇山卓栄の方だと思いますけどね。なんで宮内庁職員が眞子氏の結婚をやめさせるんですかね。宮内庁職員に、憲法で保障された結婚の自由を阻害する権利があるとでも思っているのでしょうか。とことん宇山卓栄ってやつは腐った鬼畜です。


そして、自分のような人間が彼女をPTSDに追い込んだことに対して何の反省もなく、
良識ある日本国民はこんな不当な結婚を認めないということを、結婚後も言い続けなければなりません。
と、さらに病状を悪化させようと煽る。自分のような人間のせいで彼女がPTSDを発症したことが理解できていないのか、それとも彼女がPTSDを発症しようが、「皇室の権威」のためならどうでもいいと思っているのか、どちらにしろ鬼畜の所業です。


さらにこのクズ鬼畜宇山卓栄
皇室はこのような結婚を決して認めてはいません。もちろん、国民も。
なんて言うのだから、何様のつもりなんですかね。なんでお前が「皇室はこの結婚を認めていない」なんて言えるんだ? お前は皇室のスポークスマンか! 「もちろん国民も」も、何様のつもりだ。この宇山卓栄という鬼畜、とことん傲慢なやつです。神にでもなったつもりか、このクズ野郎。


そして、記事をこう結びます。
いずれにしても、眞子殿下の病状は深刻な御様子なので、ひとまず、結婚を取り止めて、治療に専念されるべきではないでしょうか。
なんとしてでも結婚をやめさせたいのでしょうが、PTSDだから結婚を取りやめろって、いったいどういう意味でしょうか。これまた頭がおかしい。小室氏側からしたら、「相手が病気になったから結婚を取りやめる」という酷い人間になってしまいます。よくもこんなことが言えるものです。むしろ、病気になったからこそ、結婚して、夫が支え、心の安定を得ると言うこともあるはずです。


例えば、精神病ではありませんが、元Jリーガーの京谷和幸氏は、事故で下半身不随になってしまいましたが、当時交際中だった女性は、結婚を取りやめるどころか、
「ひとりじゃできないことも2人なら乗り越えられる。これからは2人で頑張っていこうよ」
と言ってくれて、結婚を早めて、事故後すぐに2人は結婚をしました(参照)。彼女は「結婚を取りやめて治療に専念」なんてことはせず、逆に結婚して治療を支えたのです。そして、彼女のおかげで京谷氏はのちに車いすバスケを始め、日本代表にまで上り詰めるのです。


このように、結婚して2人で怪我や病気を乗り越えるってこともあるはずなのに、自分の勝手な考えで、「PTSDなら治療に専念するために結婚を取りやめろ」とか、本当に何様のつもりなのでしょうか。


さらに宇山卓栄は非道なことに、こんなことまで言います。
結局、アメリカへの「駆け落ち婚」という最悪のパターンを避けることはできないようです。

借金を踏み倒した逃亡者と皇族の女性が結婚するという前代未聞の恥を、日本国内だけで封じ込めておけば、まだマシであったものを、わざわざニューヨークにまで行って、恥を国際的に晒すというのは、我々日本国民にとって、実に、耐え難いことです。
「前代未聞の恥」ときたよ。本当にどこに「皇室への敬愛」があるんですかね? 結局、自分の脳内にある「ぼくの かんがえた すばらしい こうしつ」像に合致しなければ、敬愛どころか罵倒の対象になるんだね。こいつには皇室への敬愛なんて欠片もないよ。あるのは「皇室を敬愛している自分」への歪んだ醜い自己愛だけ。


「日本国内だけで封じ込めておけば、まだマシであった」とか、何言ってるのかこいつは。日本にいると、宇山卓栄の言うところの「良識ある日本国民」とやらが「こんな不当な結婚を認めない」なんて言い続けるから、日本国民のいないところに行くんでしょうが。


本当に、自分のような人間が眞子氏をPTSDに追い込み、日本から追い出したってことに全く気が付いていない。「駆け落ち」なんて批判してますが、宇山氏みたいなやつがいなければ駆け落ちする必要もなかったろうに。



彼らにあるのは傲慢さだけで、敬意でも敬愛でもない 


この記事、ヤフコメやツイッターでは大絶賛されているんですが、一体この記事のどこにどうほめる箇所があるんですかね? 人権も、個人の尊厳も、何もかも無視して、自分の勝手な「あるべき皇室の姿」を押し付ける、敬意の欠片もない傲慢さの塊の、便所の落書き未満の鬼畜記事にしか見えないんですが。


正直、私は皇族に対する尊敬とか敬愛とかそんなものは全く持ち合わせていません。でも、個人の自由意志とか、基本的人権とか、そういうことに対する敬意は持っています。ですので、家族でもないのに、他人の結婚について「不当な結婚」とか「落胆」とか「失望」とか「悲嘆」とか「憤慨」とか非難して一人の人間をPTSDに追い込み、それを知りながらも「こんな不当な結婚を認めないということを言い続けろ」とさらに煽る奴が、人間として最低のクズ野郎だってことははっきりとわかります。


宇山氏みたいなやつは、自分の考える皇室像を維持したいだけで、皇族の人たちを一人の人間として尊重してません。私は「皇室はこうあるべきだ」なんてビジョンを押し付ける気は全くなく、皇族の人たちを一人の人間として尊重しています。


先ほども言いましたが、自分勝手な皇室像を押し付けて彼らの権利も自由意志も否定する、自称「皇室を敬愛」する人たちより、彼らの権利や自由意志を尊重している私の方が、よっぽど皇室に対して敬意を持っているように思いますね。


ホント、宇山卓栄のこの鬼畜記事を称賛してる人は、これの何を称賛してるの? 私にはこれ以上ない傲慢で下衆なクズ野郎が書いた便所の落書き以下のゴミにしか見えないんだけど。



追記


本当にこの通りだと思う。

>>マスコミや国民が皇族を愛国の道具としか考えてないなら、
>>人の人生を壊してまで皇室制度を続ける必要はない。
>>皇室を残したいんやったら、
>>皇族の人権を真剣に考えんとあかん。
>>もっと自由に、もっと気楽に生活でけるようにしたげてクレメンス。


まさにこの通りで、宇山卓栄も、宇山を称賛している奴も、
「皇室の権威」を守るためなら、眞子氏の人生なんて壊れてもいい
って思ってるんだよね。だから結婚できないのは「深い絶望」を生む「残酷」なことと自分で言いながら、皇室の「宿命」とか「権威」とかいうわけのわからんもののために結婚をやめろなんて言うし、親にまでその「残酷」な行為を求めるし、PTSDを発症してもなおも「こんな不当な結婚は認めないと批判し続けろ」なんて煽るんだよね。宇山にとっては、自分の考える「皇室の権威」とやらが保てれば、眞子氏の人生が壊れようがどうなろうが構わないんだよね。もうこれ以上ないほど鬼畜。人間とさえ呼びたくない。


宇山卓栄は今回の結婚で「皇室の権威」が落ちると、「天皇制を廃止すべきだ」という声が出てきてしまうなんて懸念していますが、むしろ宇山みたいな、人権意識の欠片もなく、皇族の人生を壊してでも「皇室の権威」を守ろうという鬼畜クズ野郎のせいで「天皇制を廃止すべきだ」って意見が出る可能性の方が高いんじゃないですかね。


宇山卓栄は自分の勝手な皇室像を押し付けて他人の人生を壊そうとする鬼畜なクズ野郎だし、宇山卓栄みたいなクズ野郎の自己満足な「愛国」に人生を壊されてしまうような皇室制度ならやめたほうがいい。こんなクズ野郎の自己満な「愛国」や、「宿命」とかいう憲法にも皇室典範にも書いていない言葉で押し付けてくる身勝手な皇室像なんかよりも、皇族の人たち一人一人の個人としての人生や人間の尊厳の方が、よっぽど大事だと思う。

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