<ざっくり言うと>
- 自民党・長島昭久、ヘイトスピーチの定義も知らないバカだった。
- 石原慎太郎は「凶悪犯罪は全部三国人」だの「大災害が起きたら三国人が騒擾事件を起こす」だの「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものは『ババア』」だのの発言を繰り返した、紛れもなきヘイトスピーカーだった。長島の脳内ヘイトスピーチ定義に従えば、「ヘイトスピーカーをヘイトスピーカー扱いするのはヘイトスピーチだ」ということになる。
- ヘイトスピーチの定義を調べもしないで勝手な脳内妄想で「これこそヘイトスピーチではないか」と発言するようなバカに政治家をやる資格ゼロ。日本のことを思うなら今すぐ辞職が当然。

↑何でこんな辞書を引く程度の知恵さえないバカが政治家やってんだ? それよりも石原慎太郎のクズヘイトスピーチを咎めろよ。ヘイトスピーチが何かも理解してないバカだからやらないだろうけど。
ヘイトスピーチが何かも知らないバカ、長島昭久
前から知ってましたけど、長島昭久って奴はどうしようもないバカですね。石原慎太郎が亡くなり、それに対して政治学者の山口二郎氏がこのようにコメント。石原慎太郎の訃報を聞いて、改めて、彼が女性や外国人など多くの人々を侮辱し、傷つけたことを腹立たしく思う。日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと差別主義者たちを安心させたところに、彼の大罪がある。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) February 1, 2022
もしも「死んでよかった」「死んでざまあ」とか言ったのなら問題だと思いますけど、石原の公人としての適格性に対する評価なんだから、私は構わんと思いますけどね。公人が死後にその評価をされるのは当たり前でしょ。
しかし、これに長島昭久がかみついた。
これは亡くなられた方に対する史上最低のコメントだ。
— 長島昭久@東京18区(武蔵野、府中、小金井市) Akihisa NAGASHIMA, MP (@nagashima21) February 2, 2022
こういうのこそヘイトスピーチと言うのではないか。
弔意を示した上で「私たちと立場の違いはもちろんあったわけだが、今日言うのは控えたい」と述べた日本共産党志位和夫委員長のコメントの方が遥かに品がある。 https://t.co/xLbYMvAXUU
>>これは亡くなられた方に対する史上最低のコメントだ。
>>こういうのこそヘイトスピーチと言うのではないか。
ヘイトスピーチの定義も知らねえバカが政治家やってんじゃねえよ!
「こういうのこそヘイトスピーチと言うのではないか」と言うのなら、ヘイトスピーチの定義ぐらい調べてから言え、タコ。何でこういうバカがなんで政治家やってんだか。全ての国民の代表であるはずの国会議員がこの知能レベルって、全ての国民に対する侮辱だから、日本のことを愛する気持ちが少しでもあるなら今すぐ政治家辞めてほしい。
ヘイトスピーチは法務省のHPの説明では
特定の国の出身者であること又はその子孫であることのみを理由に, 日本社会から追い出そうとしたり危害を加えようとしたりするなどの 一方的な内容の言動が,一般に「ヘイトスピーチ」と呼ばれています。と書かれています。日本大百科全書(ニッポニカ)では
例えば,
(1)特定の民族や国籍の人々を,合理的な理由なく,一律に排除・排斥することをあおり立てるもの(「○○人は出て行け」,「祖国へ帰れ」など)
(2)特定の民族や国籍に属する人々に対して危害を加えるとするもの(「○○人は殺せ」「○○人は海に投げ込め」など)
(3)特定の国や地域の出身である人を,著しく見下すような内容のもの(特定の国の出身者を,差別的な意味合いで昆虫や動物に例えるものなど)
などは,それを見聞きした方々に,悲しみや恐怖,絶望感などを抱かせるものであり,決してあってはならないものです。
人種、民族、宗教などの違いに基づき、特定の個人、集団、団体などを、差別的意図をもって攻撃、脅迫、おとしめる言動と定義されており、百科事典マイペディアでは
特定の個人や集団,団体などの人種,宗教,民族文化,性差などを差別的な意図をもって貶め,攻撃する言動。対象とする存在への明確な差別的な意図に基づく暴言,あるいは差別的行為を助長扇動する言動をさしている。となっており、ケンブリッジでは
public speech that expresses hate or encourages violence towards a person or group based on something such as race, religion, sex, or sexual orientation (= the fact of being gay, etc.):となっています。
(人種、宗教、性別、性別指向などに基づき、個人または集団に対する憎悪を表現したり暴力を扇動したりする公共の場での発言)
いずれにせよ、ヘイトスピーチとは、人種や宗教や性別や国籍と言ったことを理由にした差別的な言動のことであり、個人の言動に対する批判・非難がヘイトスピーチになるわけがない。もしも山口二郎の石原慎太郎に対する批判がヘイトスピーチに当たるなら、「差別主義者を差別主義者と呼ぶのは差別だ」ってことになる。バカも休み休み言え。
「死んだ人の悪口を言うな」とか言うのかも知れないけど、石原慎太郎は長年東京都知事を務めた代表的な公人だったのだから、死後に生前の言動の評価を受けるのは当たり前。「死んでよかった」みたいなことはさすがに言っちゃいかんと思いますが、「死んでしばらくの間は否定的な評価をしてはいけない」なんてルールは別にないですね。金正恩が死んだら、みんなその当日から金正恩批判するんじゃないですか?
で、ヘイトスピーチの定義を指摘された長島昭久の反応。
ご解説ありがとうございます。
— 長島昭久@東京18区(武蔵野、府中、小金井市) Akihisa NAGASHIMA, MP (@nagashima21) February 2, 2022
ヘイトスピーチの法的な定義について認識を改めます。
>>ヘイトスピーチの法的な定義について認識を改めます
つまりこのバカ、ヘイトスピーチって言葉が話題になるようになってから10年やそこら経ち、ヘイトスピーチ規制法が施行されてから6年も経つのに、今の今までヘイトスピーチの言葉の意味さえ知らなかったわけだ。それで自分のお仲間が批判されると「ヘイトスピーチだ」とか、マジでよくもまあこんなバカが政治家やってるもんだ。デマ野郎の長尾たかしとか、この長島昭久とか、民主党から自民党に映るような奴は、政治家の矜持も知能もないバカで自分勝手なヘイトスピーカーってことですね。
辞書も引かないからネトウヨ化する
これまで私はこのブログで、ネトウヨは辞書も引かないからネトウヨになると何度も言ってきました。
「内政干渉」という言葉の意味も知らずに外国から批判されただけで「内政干渉だ」と喚き、
「植民地」の意味も知らずに「日本は植民地支配なんかしていない」と言い、
「レイシスト」の意味も知らずに「私はレイシストじゃない」と言い、
「強行採決」の意味も知らずに「強行採決なんかしていない」と言い張る。
なんでこいつら辞書を引く知能さえないわけ?
長島昭久も言うまでもなく同レベル。「あいつはヘイトスピーカーだった」という批判がヘイトスピーチに当たるわけないだろうが。前々から長島昭久はバカの典型みたいなやつでしたから、今更ですけどね。学術会議任命拒否問題の時に、「学術会議に入ると学士院に入れて生涯年金が250万円もらえる」とかクソデマを流した張本人ですから。
マジでさっさと政治家辞めてほしいものです。日本の役に立たないどころか、デマ流す害毒でしかないんだから。日本を愛する気持ちが少しでもあるなら今すぐ政治家辞めてくれ、日本の害毒デマバカが。
石原慎太郎は紛うことなきヘイトスピーカー
↓過去の発言を見ればヘイトスピーカー以外の何物でもない石原慎太郎。今のネトウヨと同レベルの主張を東京都知事という立場でまき散らした害毒だった。

なお、石原慎太郎が「彼が女性や外国人など多くの人々を侮辱し、傷つけたこと」「日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと差別主義者たちを安心させた」という評価はまさにその通りだと思います。例えば有名なこの発言。
「東京では不法入国した多くの三国人、外国人が凶悪な犯罪を繰り返している。大きな災害が起きた時には、騒擾事件すら想定される」(2000年4月9日)
「東京の犯罪はどんどん凶悪化している。誰がやっているかといえば、全部三国人。日本以外の不法入国し居座っている外国人が犯罪者」(参照)まさにヘイトスピーチ。外国人を犯罪者、もしくは犯罪者予備軍扱い。災害時に外国人が暴れるみたいなこと言ってるけど、東日本大震災の時に外国人犯罪が増加したような事実は一切ありません。むしろこういう発言をする奴のせいで、関東大震災の時に「朝鮮人が暴動を起こすぞ」→「朝鮮人をぶっ殺せ」ってなったんだろうに。さらに、東京の犯罪が凶悪化しているとか、凶悪犯罪が全部三国人だとか、その辺のクズネトウヨと全く同じ。
この発言だけ見ても、石原慎太郎がヘイトスピーカーだと言うには十分すぎるし、「日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと差別主義者たちを安心させた」という評価には全面的に賛同するしかありません。
また、女性に対してこんなことを言ったこともありました。
これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典がいってるんだけど、“文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものは「ババア」”なんだそうだ。“女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です”って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む能力はない。そんな人間が、きんさん・ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって…。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)。まあ、半分は正鵠を射て、半分はブラックユーモアみたいなものだけど、そういう文明ってのは、惑星をあっという間に消滅させてしまうんだよね。(2001年11月)これが女性に対するヘイトじゃなくてなんですかね。石原は自分の発言じゃないって形をとってるけど、賛同してなければこんなの引用しないだろうし、「なるほど」とか「正鵠を射ている」とか言ってんだから賛同しているとしか言いようがない。日本の首都の代表である東京都知事がこういう発言を堂々とするんだから、「こういう発言をしていいんだ」というメッセージを世間にばらまいたという山口二郎氏の指摘は至極まともですね。
ついでに言っておくと、松井氏は石原慎太郎の発言について、「全く逆」「こういう言い方をしたことはない」と否定しています。もしも本当に石原慎太郎が松井孝典の発言を真逆に解釈して発言したならば、やはりこの発言内容は石原自身の考えと思わざるを得ません。
さらには東日本大震災の時に
「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」なんて発言をしたこともありました。子供も含めた何の罪もない人たちが大勢死んだのに、何でこんな発言ができるんだか。なに、こいつ。旧約聖書の神にでもなったつもり?
もちろん、私にとってはただのヘイトスピーカーのクソ野郎でしかない石原慎太郎も、家族や友人にとっては大切なかけがえのない人だったろうから、「死んでよかった」みたいなことは私は絶対言いません。しかし、
>>女性や外国人など多くの人々を侮辱し、傷つけた
>>日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと
>>差別主義者たちを安心させた
という評価は、正鵠どストライクだと思います。これがヘイトスピーチに当たるなら、「ヘイトスピーカーをヘイトスピーカーと呼ぶのはヘイトスピーチだ」ということになります。
「死んでよかった」とか「地獄に落ちろ」とかは全く思いません。でも、東日本大震災の津波を天罰とか言う人間に「ご冥福をお祈りします」と言う気には全くなりませんね。「石原慎太郎さんの死を悼む声が各界から続々」みたいな報道を見ると本当に腹立たしい。作家としてはどうか知らないけど、人間としては疑う余地なく最低のヘイトスピーカーの差別主義者の人間のカスでしょ。
石原慎太郎は死んでも反省しないだろうけど、あの世で東日本大震災の犠牲者や、自分が罵って傷つけた外国人や女性に土下座して謝ってほしいです。





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コメント
訃報に際して批判の集中砲火されてむしろ本望なんじゃないですかね(棒読み)
まあ慎太郎の出自を理由にあれこれ言うヘイトスピーチは一切見ませんが
世界の中で日本だけが「ヘイトスピーチ」の定義が書き換えられない様、法務省やメディアがより積極的に情報発信していかないといけないと思います。先日の「ヒトラーに例えるのはヘイトスピーチ」みたいな大学教授のテレビでの言説も、番組からの訂正もなく、メディアでも指摘するのはごく一部の状況ですからね。
石原慎太郎に対しては、東日本大震災を「天罰」と発言したことに東北人としての私の評価をお察しください。あと、「タカ派」と言っておきながら息子4人の内、1人も自衛隊に入れなかったダブルスタンダードぶりも。
共産は西部邁や鴻池祥肇にも弔意コメントを出してますが、流石に今回はイヤイヤ出してるだけですし(笑)