<ざっくり言うと>
  • ナザレンコ・アンドリーは人種差別主義者であり、人権侵害の常習犯である。
  • ウクライナがロシアの侵略の被害者であっても、間違ってもこんな男を人前に出してはいけない。
2022y05m06d_160627767
↑人種差別発言を何度も繰り返してきたナザレンコ・アンドリー

日本語がわかるウクライナ人が少ないせいか、ナザレンコ・アンドリーが今回の戦争開始以降でかい面をしている。今回の戦争ではウクライナは被害者であるが、それはこのナザレンコ・アンドリーの行為を全く肯定しない。はっきり言う。この男は差別主義者で、セカンドレイパーで、人間としては最低の人物である。国籍に関係なく、このような人間の言動を決して許してはならない。


人種差別主義者、ナザレンコ・アンドリー


警察官によるジョージ・フロイド氏の死亡事件(のちに裁判で殺人罪が適応された)で世界中でBLM運動が巻き起こっていたころ、ナザレンコはこのようなツイートを投稿した。

黒人が加害者で白人が被害者の写真を並べ、黒人は危険な存在であると言わんばかりだ。アメリカでの年間殺人件数は約2万もあり、8月12日から8月27日までの約2週間なら、単純に考えて700件ぐらいは殺人事件があっただろう。そのうちの僅か16件を恣意的に並べて黒人が危険であるかのように吹聴し、黒人に対する偏見を煽り、差別を正当化している。


黒人の犯罪率が白人より高いことは事実だが、それは黒人に対する差別を正当化もしなければ、警察官による無実の黒人に対する殺害が肯定されもしない。


人種差別主義者であるナザレンコ・アンドリーは、さらにおぞましいことに、こんな投稿までしている。

>>カリフォルニアでは被害が1000$以下の万引きは非犯罪化されているそうです。
>>その結果、このような黒人犯罪者は、何も恐れずに堂々と店から商品を持って帰る。



カリフォルニアでは1000ドル以下の万引きや窃盗が、非犯罪化と言うわけではないが、重罪にならないのは事実だ。だが、ナザレンコはそのせいで黒人犯罪者が万引きをしていると糾弾している。なぜ「犯罪者」ではなく「黒人犯罪者」と言う必要がある。これが人種差別でなければ何なのだ。
(おそらくナザレンコの脳内では、「白人は万引きをすると捕まるが、黒人は万引きをしても捕まらない」という妄想があるのだろう)


他にもアンドリー・ナザレンコは、BLMに関連し、ジョージ・フロイド氏を殺害した警察官を擁護したり(そもそも殺人だと認めていない)、明らかに黒人を蔑視し、白人を被害者扱いする投稿を繰り返している。

>>ジョージ•フロイドの死因は薬物の過剰摂取

>>白人「特権」とは、いくら黒人に殺されても、
>>誰も声を上げてくれないことくらい
>>後何人の無実の白人を殺せば気が済むのだろうか
>>むしろ「俺黒人だから警官が発砲を躊躇う」と考えたでは >>白人が強盗されてもレイプされても殺害されても、声をあげられない。
>>白人として生まれただけで罪悪感が押し付けられ、ずっと搾取される。
>>自分の人種の奴隷化と全滅を目指す民主党
>>略奪や強盗して社会に責任転嫁したほうが楽だから、
>>努力せず被害者面していたい人はそうしている
>>黒人は犯罪者が多いって偏見のせいで警察に警戒されるのが嫌だから、
>>犯罪者を擁護し、お店を略奪し、無実の人に暴力を振るって、街を破壊する
>>米国の黒人達は、こうして安易に警察を挑発するほど余裕があるんだね。 >>彼らは差別のない社会ではなく、
>>犯罪を犯しても黒人なら責任問われない社会を目指す
>>黒人なら窃盗し放題だね!


他にもいくらでもあるが、ナザレンコ・アンドリーは、徹頭徹尾、

「黒人は差別なんかされていない」
「黒人は優遇されている」
「黒人は努力もせずに差別の被害者面してるだけ」
「黒人は平気で犯罪を犯す」

だと言い続け、

「差別されているのは白人」
「白人は黒人に搾取されている」

だと主張してきた。そして、黒人差別の撤廃を訴える運動を、黒人が犯罪をしやすくするための運動だと決めつけ糾弾してきた。


BLM運動の一部が暴徒化したことは事実で、それは許されることではないが、それは黒人差別が存在しない根拠に全くならないし、黒人差別撤廃運動自体が否定される理由にもならない。ましてや「白人が強盗されてもレイプされても殺害されても、声をあげられない」だの「自分の人種の奴隷化と全滅を目指す」など、腐った被害妄想以外の何物でもない。


五輪選手と暴徒を比べて、黒人が「劣化」しというのも愚劣で卑劣だ。どちらも黒人の極端な一部でしかないにもかかわらず、それが黒人全体の傾向であるかのように述べるている。


そもそも1936年には黒人差別撤廃を訴えるような運動自体できるわけがない時代だった。また、黒人大統領が出たことはアメリカでの差別がかつてに比べて相当よくなっていることは意味しても、無くなったことは意味しない。


ちなみに、BLMの暴徒を根拠に黒人差別撤廃運動自体を非難し続けていたナザレンコは、こんなことも言っていた。
>>トランプ支持者のデモだが、
>>何万人で集まっても、
>>いくら強い怒りを抱えてても、放火と略奪は起きていない。
>>これは本来のデモの姿。



このわずか2か月後に、トランプ支持者は議事堂襲撃という前代未聞の大事件を巻き起こす。ナザレンコの脳内では、「黒人は暴徒化するが、トランプ支持者は平和主義者で暴徒化なんかしない」と言うことになってたようだが、それがただの自分に都合のいい妄想でしかなかったことがわかる。ナザレンコの主張の通りなら、トランプ支持者であるナザレンコも危険な暴力犯罪者ということになる。


米国をはじめとして、まだ黒人差別が色濃く残っている事実は、ちょっと調べればすぐわかることだ。そもそも、最初に紹介したように、万引きに関して「このような黒人犯罪者は、何も恐れずに堂々と店から商品を持って帰る」などと投稿しているナザレンコのような奴こそ、黒人差別が存在している何よりの証拠だろう。


黒人以外にも偏見をまき散らす差別主義者、ナザレンコ・アンドリー


ナザレンコのこのような差別意識と被害者意識は黒人に対してだけではない。前回紹介した通り、中東からの難民に対しても、「『自分の命を守りたい』気持ちより、『先進国の社会保障がほしい』気持ちが強い」などと、はすみとしこの「そうだ、難民しよう」と同レベルの中傷を行っていた。

また、在日韓国人に対しても、彼らが「在日特権を持っている」と主張し、自分たちよりも優遇されているという被害者意識を述べていた。もちろん、ナザレンコの言っている「在日特権」の存在はデマだ。


↓デマを喚き、在日コリアンが「特権」を持っていて「優遇されて」いて「腹が立つ」といい、「何様?」と非難を向ける被害妄想のナザレンコ。ここで言ってることは全てデマ。

↓ナザレンコの在日特権に関するデマについてはこちら。




通常、差別主義者は自分が差別主義者だという自覚がゼロで、「自分は差別なんかしていない」と主張する。ナザレンコ・アンドリーはまさにそんな差別主義者の典型例だ。


現在ウクライナはロシアの侵略によって、国土が傷つき、何百万もの罪のない人が殺されたり故郷を追われたりしている。


だが、ウクライナは侵略の被害者であっても、それはナザレンコのような人物を善人であるかのように扱う理由には全くならない。この男は明白な差別主義者だ。


このような男を自衛隊が講演に招いたり、麻生太郎がセミナーに招いたり、一般メディアまでこの男を取り上げたりし始めているが、この男は先日最高裁から差別主義者認定を食らった竹田恒泰と同等か、それ以上の差別主義者であり、人権侵害の常習犯だ。間違っても人前に出していい存在ではない。


今回の戦争が始まってから、初めてナザレンコ・アンドリーを知った人もいるだろう。だが、ウクライナが被害者であっても、この男個人は、決して許されざる人種差別主義者に他ならない。


間違ってもこんな奴に耳を傾けたり、こんな男を持ち上げたりしてはいけない。


次回は、この男が人種差別主義者なだけでなく、セカンドレイパーであることも紹介したい。



このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 政治ランキング