<今回のデマ妄想><デマ妄想者>
- 卑劣な暗殺者を「義士」と呼ぶ文化は日本にはない。マインドが日本人じゃない。正体がバレた。
<事実>
- 47人がかりで1人を暗殺した連中が「赤穂義士」と呼ばれて大人気になったり、桜田門外の変で井伊直弼を暗殺した連中が「桜田義士」とか「桜田烈士」とか呼ばれたりしている。
- 「殺人犯を『義士』と呼ぶなど人間の風上にも置けんクズ野郎だ」と言うのは別に構わないが、一色や門田や加藤の卑劣なところは、それが「日本人じゃない」と言い出すところ。自分に都合のいいように妄想する妄想偏見クズ野郎である。

↑自分の気に食わない奴は「日本人ではない」としてしまう卑劣で卑怯な門田隆将ら。マインドが日本人以前に正常な人間のものではない。
ネトウヨの最大の特徴はその頭の悪さですが、ま~た門田隆将、一色正春、加藤清隆らがバカなこと言ってます。
別に私は安倍晋三を暗殺した容疑者を褒めたたえはしませんけど、一部彼を「義士」と呼んだ人がいることに対し、バカウヨたちが「日本人ではない」と、いつもの脳内国籍透視をやっています。
>>我が国には卑怯な暗殺犯を「義士」などとたたえる風習はない我が国には卑怯な暗殺犯を「義士」などとたたえる風習はない
— 一色正春 (@nipponichi8) July 29, 2022
気色の悪い思想を持ち込まないでいただきたい
>>マインドが完全に日本人ではない。段々、正体がバレてきているようだ。アベガー達は暗殺犯を「義士」と讃えているそうな。一色正春氏は「我が国には卑怯な暗殺犯を“義士”などとたたえる風習はない。気色の悪い思想を持ち込まないでいただきたい」と。というよりマインドが完全に日本人ではない。段々、正体がバレてきているようだ。 https://t.co/68AeIVYOn3
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 29, 2022
>>恐らく日本人じゃないんだろう。「我が国には卑怯な暗殺犯を『義士』などと讃える風習はない」と一色正春氏。山上容疑者を持ち上げているのは恐らく日本人じゃないんだろう。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) July 29, 2022
暗殺者を「義士」と呼ぶ習慣は日本にはないらしい。へ~?
お前ら赤穂義士とか知らないの?

忠臣蔵って47人がかりで吉良上野介1人を暗殺した事件なんですけど、それが「赤穂義士」と呼ばれ、現代まで300年ぐらいずっと大人気なんですけど、これは何なんですかね?
(物語では吉良上野介は悪いやつで、切りかかった浅野内匠頭は善人にされてますけど、現実にはどうして浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかったのかは不明。それに吉良は浅野に切られた被害者なのに、浅野の部下がその吉良を恨んで殺しに行くのは逆恨みにしか思えないんですけど)
大石内蔵助らは明治天皇まで「義士」と呼んで称賛してるんですよね。大石神社なんて神社まで出来ちゃってる。
他にも桜田門外の変で井伊直弼を暗殺した連中は「桜田烈士」とか「桜田義士」とか言われてましてね。

他にも天誅義士なんてのもありますね。
現代と江戸時代じゃ時代背景が違いますけど、暗殺者を「義士」と呼ぶなんて日本でも普通にあることなんですよ。暗殺された側からすれば、「義士」たちは卑劣な暗殺者でしかない。
(実際、吉良上野介については名君だったという評価もあるし、大石倉之助たちについてはこの襲撃は就活だったとする解釈もある。
彼の所領であった三河(愛知県東部)では今でも彼は名君であり、忠臣蔵は人気がないそうな)
このように暗殺犯を「義士」と呼ぶのは昔から日本人のマインドに存在していましてね。別に、誰だって知らないことはあるんで無恥なのは構わないんですけど、なんで一色とか門田とか加藤とかは、いっつも何にも調べもしないで思い込みで発言するんですかね? 「義士」で検索すれば真っ先に赤穂義士が出てくると思うんですけど。

気に食わない奴を「日本人じゃない」とか言う奴こそ正常な人間のマインドじゃない
しかし、最大の問題は、一色正春とか門田隆将とか加藤清隆とかがバカで無知だってことじゃなくて、こいつらが気に食わない奴を「日本人じゃない」とか言い出すところです。
別に犯人を非難するのはいいし、犯人を「義士」と呼ぶ人を非難するならすればいいんですよ。
「卑劣な暗殺犯を『義士』と呼ぶなど、人間の風上にも置けないクソ野郎だ」
って言うのなら、何の問題もないんです。むしろ倫理的には正しい。
でも、なんでこいつらは「日本人じゃない」って発想になるんですかね?
殺人犯を非難するのも、殺人犯を義士と呼ぶのを非難するのももちろんいいんですけど、それを見てすぐに「日本人のマインドじゃない」とか言い出す門田隆将らは、日本人のマインドどころか正常な人間のマインドじゃない。少なくともジャーナリストを名乗っていいマインドではない。ただの偏見妄想クズ野郎です。人間の風上にも置けないクソ野郎です。
傲慢で幼稚な彼らの脳内には「正しい日本人像」があり、自分たちはその「正しい日本人」であり、それから外れた人間は「韓国人」とか「中国人」とか自分の勝手な脳内妄想カテゴリーに押し込める。
そこに腐りきった差別意識が存在していることは勿論ながら、自分たちの思想だけが正しい日本人の思想であり、それに外れる奴は反日のスパイというゴミみたいな脳内妄想に精神を支配されて、
「安倍様を応援するのは正しい日本人」
「安倍様を悪く言う奴は反日スパイ」
「安倍様に反対する声は日本人じゃなくて反日スパイの声だから聞く必要なし」
となっていく。
そして、一色とか門田とか加藤みたいなやつが自分の支持層だとわかっている自民党は、平然と「野党の言うことは聞かない」とか言い出す。腐れネトウヨと一緒に腐っていく自民党。
一色も門田も加藤も、いつも自分の脳内で自分に都合のいいように妄想で解釈してそれを事実かのように口にします。都合の悪いことは見ない。こいつらがデマと妄想と偏見と差別以外の発言をしたところを私は見たことがない。間違ってもジャーナリストを名乗っていいタイプの人間ではありません。むしろジャーナリストから最も遠い存在です。
こういう連中の言うことに耳を傾けることは、自分の脳みそを削り取る手術をするようなものです。決して耳を貸さないようにしましょう。
↓一色正春の過去記事
↓門田隆将の過去記事
↓加藤清隆の過去記事
追記:一色正春、赤穂義士を知っていた
驚いた。こいつ、知ってて言ってたんだな。
明日は忠臣蔵討ち入りの日。義士祭り http://t.co/eniTOyTH がありまよん。
— 一色正春 (@nipponichi8) December 13, 2011





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コメント
自称「右」「保守」のお仲間にそういう人たちがいることを一色さんや門田さん、加藤さんはご存知ないのでしょうか
あっ、真性右翼とビジネス右翼は仲間ではないか
だから、5.15事件とか2.26事件とか浅沼委員長暗殺事件とか児玉宅特攻事件とか赤報隊事件とかヘイトスピーチとか弁護士への懲戒請求とかを賛美するんです。
右翼はフェミニズムや反差別や弱者救済を「正義の暴走」とかほざいていますが、奴等こそ自分の正義を拗らせて暴力をするんですね。
「赤穂浪士」は歴史の教科書では基本的にどうでもいい扱いですが
日本人なら評価のされ方含めて教養として知ってて当然でしょう
逆に言えば、死んで灰になってもあの世から飼い犬どもに犬笛を吹く安倍って奴は、統一教会風に言えば「エヴァ国家のサタン」って感じですかね
確かに福沢諭吉や内田百閒は赤穂事件に否定的だが歌舞伎化以来多くの映画ドラマで忠臣蔵という物語に酔ってきた多くの日本人は日本人のマインドの持ち主ではないのか?
てかなんで英語?日本人の感性とか感覚でエエやん。
俺自身は忠臣蔵という物語は嫌いだが(ショボくてカタルシスに欠けるから)
赤報隊事件を義挙と礼賛する右翼が居る事を忘れてはならない。あれこそ卑怯の極みなのに・・・
さて、ここで例えば安重根(占領者のトップたる朝鮮統監伊藤博文を暗殺)や論介(秀吉の朝鮮出兵の時、占領者である日本の武将たちの宴席に妓生として侍り、酔わせた武将ともろともに川に身を投げた。韓国では烈女としてたたえられている)の評価となると、この人たちは『ただの暗殺者』でボロクソに言う。百田さんの思考なら『韓国の人が英雄視する心情は理解できる』となりそうなものなのにそうはならない。私は『英雄視する心情は理解できる』なんですが。
『敵ながらあっぱれ』なんて日本の(だけでもないか)武士道の美風だけれど、この人たちにはそれもないようだ。
安倍さん銃撃犯は義士?とんでもない。
怨恨による殺人犯です。情状酌量の余地も、事案(選挙演説中の政治家の殺害)の重大さという不利な事情も、両方あるように思いますが。
ほんと、何でこうも歴史に無知でいられるのか
もっと近代的に呼べば「正義の味方」でしかないんだがな。
でもって、TVや映画の正義の味方って、往々にして暗殺犯やね。
独善的に敵を悪と決めつけ、私刑を与えて往々にして殺害にまで至っている。
が、そんな番組が常に山ほど流れている、それを好んで視聴しているのが日本人だろうに。
蘇我入鹿を暗殺した中大兄皇子(後の天智天皇)と、
天智天皇の第一皇子「大友皇子」を壬申の乱で殺した大海人皇子(後の天武天皇)を正当化してる日本書紀とはいったい。。。
>皇室を崇め奉っている人たちって、皇室の何を尊敬してるわけ?
万世一系(笑)じゃないですか?
確かに実在が確実とされる継体天皇から数えても世界最長の王朝ってことにはなるんだけど、
戦乱の結果成立した天武朝とか、天武系から天智系への回帰とか、三種の神器無しで即位した後鳥羽とか、南北朝の分裂とか、幕府より下の扱い(中国は徳川家を日本国王扱いしてた)だった江戸時代の皇室から天皇中心の明治日本の成立とか、
西洋的な価値観だとこれ全部別王朝扱いになるし、
南朝が正当とされてるのに南朝と現皇室に繋がりが無いのはどうなんだ?って思う。
「崇め奉っている」というほどではないですが・・・
現上皇陛下や天皇陛下の人格や国民に寄り添う姿勢ですかね。
政治的権力を持ってた時代の話をすると、あくまで一介の為政者や一人の歴史上の人物という感じで「尊敬」というのは無いですね。
というか、今の時代において君主制が存続する理由なんて「その座についている人の人格」くらいしかないと思います。
タイでは人格者だった前国王が亡くなってドラ息子が王位に就いてから王政廃止の声が高まったそうですし。
保守派が皇室を尊敬している理由は・・・
というか連中は別に皇室を敬ってなんかいないと思います。
単に自分達に都合のいい道具として利用できるから敬っているふりをしているだけ。
インチキ宗教の教祖は自分が売る壺を「これはご利益のある壺です」って言って売るけど、自分自身はそんなことを全く信じていないでしょう。それと同じです。
万世一系やその他諸々も「道具としての価値」を維持するために吹かしているだけ。
>というか連中は別に皇室を敬ってなんかいないと思います。
実際、物部氏も蘇我氏も藤原氏も平氏も源氏も北条家も足利氏も江戸幕府も薩長の志士も明治政府も昭和の軍部も皇室を敬ってなんかなかったでしょうね
「スナイパー小屋」という脱力パワーレス・ワードには笑ってしまいました。