<今回の救いがたいバカ発言>
  • 統一教会の高額献金被害は競馬でスッたのと同じ。
  • 統一教会被害の家庭は救うのに競馬でスッた家庭は救わないというのは本質には興味がないということ。
<今回の救いがたいバカ>
  • 三浦瑠麗
<事実>
  • 競馬は正体を隠して近づいて来ないし、当たるも外れるも全てオープンにしている。競馬場側が「いくら賭けてください」などと言ってくることもないし、「不幸になる」だの「先祖が苦しんでいる」だの不安がらせて賭けさせたりもしない
  • 統一教会は正体を隠して近づいてくるし、「先祖が霊界で苦しんでいる」だの「先祖の祟りがある」だの「地獄に落ちる」不安がらせて、あの手この手で献金をさせようとする。三浦の脳内では競馬場の人が「この馬に500万円賭けないと地獄に落ちますよ」とか言ってくることにでもなっているんだろうか?
  • 競馬などのギャンブル依存症は既に保険適応される治療対象。
  • カジノ法案を通してギャンブルをさらに日本に根付かせようとしたのが安倍晋三。ギャンブル依存症などを理由にカジノ解禁に反対し、ギャンブル依存症対策の法案を提出していたのが野党。その安倍晋三を熱烈支持していた三浦瑠麗がギャンブル被害を例に出して統一教会被害を救おうとしている人たちを「本質には興味がないということ」というなど、恥知らずにもほどがある。




三浦瑠麗バカである。
以前もこのブログで三浦瑠麗のオミクロン株発言「統一教会批判は陰謀論だ」という頭のおかしい発言を紹介しましたが、この女、頭が悪いどころじゃないですね。知性と呼ぶべきものを一切感じない。今回はなんと統一教会被害について「献金で財産失ったのは『競馬でスッたのと同じ』」などと言い出しました。


 続いて、山上容疑者の家庭が献金問題で高額な財産が減ったことについて「たくさんあった財産が無くなったっていうのは、これはそんなに同情すべきか…ってのはあって。みんな1億円の資産ある人なんていないですから、そんなに。競馬でスッたって同じ」という比較をして持論を展開。

 さらに「統一教会のいろんな手法は批判されるべき」と前置きしつつ、事件に対する日本人の反応について「家庭は統一教会なら救ってあげて、そうじゃない競馬(でスッた家庭)なら救わないって法はないでしょう…ていう議論ができないっていうことは結局、本質には関心が無い」との受け取り方を提示した。
愚劣の極み!!!

こんなバカが国際政治学者? 冗談だろ。こんな低劣な理解力で何ができるのか。今回はこの救いがたいバカの愚劣な発言について取り上げます。

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正体を隠し不安を煽る詐欺的献金手法と競馬の区別がつかないバカ、三浦瑠麗


まず、統一教会の高額献金と競馬の根本的な違いは「騙しているかどうか」です。


競馬の場合は、当たることもあるし外れることもあるということは全て明示されています。


競馬場の方から「この馬にいくら賭けてください」と言うこともありません。


「この馬に賭けないと不幸になりますよ」などと不安を煽ってくることもありません。言ってくることもありません。


競馬場は全てルールをオープンにし、賭けるか賭けないかも、賭ける金額も全て完全なる自由意志で決めることができます。


一方、統一教会は、良く知られているように最初は宗教であることを隠して近づいてきます。その後セミナーに参加させるなどして、閉鎖的な場所で説法を聞かせることで所謂マインドコントロール状態にすると言われています。


そして、「先祖が苦しんでいる」などと言い、それを救うために高額な献金を要求します。430代前の先祖の供養までさせると言うのだから驚きです。

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(↑430代前の先祖まで供養させて、供養代を献金させる統一教会


霊感商法が犯罪であることは裁判でも確定しています。商品から献金に形を変えただけで、やってることは霊感商法と変わらないのです。


競馬場は正体を隠して近づいてきたりしません。賭ける賭けないも、賭ける金額もすべて完全な自由意志で決められます。競馬場側から「この馬にいくら賭けてください」と言うこともないし、競馬場が「この馬に賭けないと不幸になりますよ」と脅してくることもありません。競馬場から賭けることを要求してくることはないのです。


一方、統一教会は正体を隠して近づいてきます。献金額も韓国の本部が決めたノルマがあると言われており、あの手この手で信者から献金させようとしてきます。「先祖が霊界で苦しんでいる」とか先祖の祟りとか言って不安を煽って金を出させます。


この2つを同一視する三浦瑠麗の脳みその中では、競馬場の人が「この馬に100万円賭けないと地獄に落ちますよ」とか「貴方の先祖が霊界で苦しんでいるからこの馬に500万円賭けてください」とか言ってくることにでもなっているのでしょうか?


この違いが判らず、「統一教会被害は競馬でスッたのは同じ」などという三浦瑠麗の低劣極まりない理解力には驚かされます。よくここまで頭の悪い発言ができるものです。



ギャンブル依存症は既に保険適用で治療できる


そもそも統一教会の献金と競馬は根本から違うものですが、それが理解できないバカで無恥で無知な三浦瑠麗は


>>家庭は統一教会なら救ってあげて、そうじゃない競馬(でスッた家庭)なら救わないって法はないでしょう…ていう議論ができないっていうことは結局、本質には関心が無い


などとバカ丸出しの発言をしています。しかし、このバカが無知なだけで、既にギャンブル依存症は、タバコやアルコールの依存症と同じく、保険を適応して治療を受けることが可能です。



競馬は詐欺や不安商法が行われているわけではないのでスッった金は帰ってきませんが、ギャンブルに対する議論はとっくの昔に行われているのです。



カジノを解禁してギャンブル依存者を増やそうとした安倍晋三を支持してきた三浦瑠麗の無恥


そもそも三浦瑠麗が統一教会批判を陰謀論扱いして、統一教会批判を批判しているのは、それが安倍晋三批判に直結するからでしょう。三浦瑠麗は安倍晋三を「政治家として華のある、優しい方」などと称賛し、「桜を見る会」にも安倍晋三の国葬にも参加しており、安倍晋三の支持者として知られています。安倍晋三を尊敬する三浦にとって、安倍批判に直結する統一教会批判は耐え難かったのでしょう。


今回、三浦は競馬を例に挙げ、またもや統一教会を批判する人たちの方を「本質には関心が無い」と批判していました。おそらく三浦の脳内では、統一教会被害は被害者救済のためではなく安倍批判のためとしか理解できず、統一教会被害を追及しながら競馬被害を追及しない野党を「安倍批判には関心があるが、本質には関心がない」と考えて批判しているのでしょう。


しかし、IR整備法(いわゆるカジノ法案)を成立させカジノを解禁させたのが安倍晋三です。


現在でさえ競馬やパチンコでギャンブル依存症になる人がいて、治療が必要だというのに、カジノを解禁してさらにギャンブル被害を増やそうとしたのは、三浦瑠麗が称賛し、支持していた安倍晋三その人です。


そして、ギャンブル依存症などを理由にカジノ解禁に反対していたのが、立憲民主党や共産党などの野党です。



「ギャンブル依存症対策基本法案」を国会に提出したのも野党です。



三浦瑠麗が言うまでもなく、野党はギャンブル依存対策をしようとしていました。


逆にカジノを解禁してギャンブル依存者を増やそうとしたのが安倍晋三、自民党、維新の会です。


その安倍晋三を支持してきた三浦瑠麗が

「競馬(でスッた家庭)なら救わないって法はない」

「結局、本質には関心が無い」

と発言するなど、恥知らずにもほどがある。


結局本質には関心がないのは三浦瑠麗その人だってことです。


本質には一切合切何ら興味がないから、統一教会追及が陰謀論にしか見えないし、統一教会被害と競馬を同一視できるし、カジノを解禁した安倍晋三を熱烈支持しながら、競馬依存を例に挙げて統一教会追及の方を批判できるのです。


もしも統一教会被害に関心があるのなら競馬でスッたのと同じなんて言えるわけがないし、競馬などでのギャンブル依存による被害に関心があるならカジノを解禁した安倍晋三をあんなに熱心に支持できるわけがない。


結局この女は倍晋三批判に直結する統一教会批判と、その統一教会批判を展開している野党が気に食わないだけ。被害者にも本質にも何一つ全く関心がないんです。


なぜこんな愚劣極まりない生き物を呼ぶマスコミがあるのか知りませんが、二度とこの無知と無恥の権化を人前に晒すべきではないでしょう。頭が悪いにも恥知らずにもほどがあります。

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