<ざっくり言うと>
  • 門田隆将、当たり前のように名誉毀損裁判敗訴。
  • 右翼とか左翼とかの政治思想等は全く関係ないことで訴えられて敗訴したにも関わらず、本人は「司法が左傾化している」と妄想で恨み節。世の中を「右」か「左」か、「敵」か「味方」かという単純な理解できない1ビット知能ぶりを見せつけてしまう。
  • 門田隆将は世の中が「正義」と「悪」が戦っていると考える幼稚な思考の持ち主。安倍晋三やトランプは「悪」(=左翼)から日本や世界を守ってくれている正義の味方で、それを応援している自分も正義の味方でいるつもりでいる。だから司法は正義の味方である自分に味方してくれると思っていたし、敗訴を言い渡されたら司法が「左傾化」しているからだと妄想してしまう。
  • 門田隆将は自分だけは常に絶対正しいと考える幼稚極まりない思考と陰謀論脳の持ち主。この男の言動を信じることには百害あって一利なし。
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↑自分のことを常に絶対正しいと信じて疑わず、自分を正義の味方のように妄想する幼稚園児レベルの男。「正義」である自分に都合のいいことを自分に都合のいいように解釈するしかできないこの男の発言には、ゴミほどの価値もないどころか有害でしかない。



門田隆将と産経新聞、デマ吐いて敗訴 


言うことなすことデマと妄想ばかりの門田隆将。産経新聞コラムでデマを発信し立憲民主党議員に訴えられていた裁判で案の定敗訴したようです。

こちらが門田の書いたコラムです。

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今回訴えられたのはこの部分。
国会で野党が安倍晋三首相や佐川宣寿理財局長を糾弾し、同時に公開ヒアリングと称して官僚がつるし上げられていたことを思い出してほしい。平成30年3月5日、福島瑞穂氏(社民)、森裕子氏(自由)ら野党は近畿財務局に乗り込み、数時間も居座り、押し問答をつづけた。また東京では翌6日、民進党の杉尾秀哉、小西洋之両氏が財務省乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺はその翌日の7日だった。
公文書改竄という全体未聞の民主主義破壊行為を引き起こした安倍政権は一切追及しないどころかその後も熱烈支持し続け、その問題を追及する野党を非難し、「野党が追及するから改竄したんだ」と、改竄した責任が野党にあるとする門田隆将。


この時点で完全に頭がおかしいと言う他ありませんが、自殺した近畿財務局職員は杉尾秀哉、小西洋之両議院に会ってさえいません。それどころか、佐川宣寿が公文書改竄を命令したのが2017年2月。自殺した近畿財務局職員は2017年7月にうつ病を発症して休職しています。2018年3月に「つるし上げ」られるわけがない。おそらく門田は時系列の確認さえしていないんでしょう。


さらにこちらの記事によれば、彼は「(改竄命令に)抵抗したが、複数回にわたり強要され、長時間や連続勤務で精神的負荷が過度に蓄積」したためにうつ病を発症したとのこと。どう考えたって責任は野党じゃなくて公文書改竄を命令した側にあります。



それにもかかわらず門田は両議院が彼をつるし上げて自殺に追い込んだとしか読めない記事を書いているのですから、名誉毀損が成立して当然です。公文書改竄を命じた側の責任には一切触れない。自分に都合のいい事しか見えない門田隆将らしい思考です。

追記: 


門田と産経は「つるし上げを受けた職員と自殺した職員は別人」の意味だと主張したらしいですね。



あとから見苦しい言い訳をしているとしか思えませんが、これで「つるし上げ」を受けた職員と自殺した職員は別人だと読めと言うのなら作家とは思えないほど日本語が下手ですし、いずれにせよこのコラムは野党の追及のせいで自殺したとしか読めず、門田が頭のおかしいデマ妄想クソ野郎であることに変わりはありませんね。

「司法が左傾化」してるから負けたんだと被害妄想を拗らせる1ビット脳の門田隆将


これまでも数々のデマをばら撒いてきた妄想デマ作家には当たり前の報い。ところが本人は「左傾化し正義を捨てた日本の司法」のせいで敗訴したと妄想。

どうやらこの救いがたいバカは、「右翼と左翼の対立」形でしか世の中を理解できないらしいですね。デマを吐いたから敗訴しただけなのに、「司法が左翼の味方をした」と被害妄想。自分に都合の悪いことは全部「左翼」のせい。自分は普段安倍批判者を「アベガー」などと揶揄しながら、自分は都合の悪いことは全部「サヨクガー」と言う。どうしようもない知能欠如ぶり。


憲法判断などであれば右傾化しているとか左傾化しているとか言うのもわかりますが、今回は右翼とか左翼とか思想的なことで訴えられたんじゃないのに、名誉毀損が認められたらその理由が「司法が左傾化しているから」だという風にしか理解できない。単にデマを吐いたから名誉毀損が認められただけなのに。脳みその回路が完全にいかれてますね。敵か味方かという1ビットの思考力しかないんです。


石井孝明という男も、辛淑玉氏を「スリーパーセル」などと呼んで名誉棄損で訴えられて敗訴した際に「どの国の裁判所なのか」なんて言っていましたが、全く同じ発想です。



つまり門田は「愛国無罪」が成立すると思っていたんですね。言い換えると、この男は司法が原告や被告の政治的思想を理由に判決を下すと思ってたわけですよ。そんな思考だから、司法が「愛国者」の自分に味方をして「左翼」に鉄槌を下してくれると思ってたんでしょう。だから右翼とか左翼とか保守とか革新とか政治的思想良心に関わることとは全く関係ないことで訴えられたのにもかかわらず、負けたらその理由が司法が「左傾化」しているせいだなんて言い出す。思考回路があまりにも単純で愚か。


結局この男、ノンフィクション作家なんて名乗ってますけど、その実態は自分の都合のいい結論に合わせて、自分に都合のいいところだけ自分に都合のいいように解釈して自分に都合のいい妄想を生み出すしかできないんですよ。


今回もデマを吐いたから敗訴したという肝心の点を無視して、
「被告の自分は安倍政権支持者」「原告の野党は安倍政権批判者」
というところから
→「司法は左傾化している」
という結論を導いてしまう。勝とうが負けようが、自分に都合のいい妄想しかできない。


そもそも訴えられる原因になった記事だって、
「野党が公文書改竄を追及していた」「公文書改竄を行った近畿財務局職員が自殺した」
というところから、「野党の追及のせいで職員は自殺した」という妄想を導いてしまう。そもそも公文書改竄を命令した奴の責任なんてことは全く考えない。


自分の思想に都合のいい事しか見えず、考えず、自分に都合のいいように物事を解釈するしかできない。愚劣の極みのような男です

自分を正義の味方だと考える救いがたい幼稚な誇大妄想:陰謀論を次々展開


さらにこの男の愚劣さがはっきりわかるのが、「左傾化し正義を捨てた日本の司法」という言葉。つまりこの男、自分のやってることを「正義の行い」だと思ってるわけなんですよ。


門田の脳みその中では、自分は「正義」の愛国者であり、「悪」の左翼に鉄槌を下している正義の行いをしているわけです。だから司法が正義である自分の味方をしてくれると妄想していたし、その自分が敗訴したら日本の司法が「正義を捨てた」なんて言うわけです。


自分のことを正義だ誇大妄想を拗らせる奴だから、「正義は勝つ」なんて幼稚園児並みの発想を拗らせる。負けるはずのない「正義」が負けると、そこに悪の陰謀が働いているという妄想を拗らせる。


愛知県知事のリコール運動を応援していたのにそこで署名の不正が発覚すると、署名偽装をした奴「反リコール派のスパイ」だと妄想する。




自分が応援していたトランプが大統領選で負けると、「正義のトランプが負けるなんて悪の陰謀だ」という妄想を拗らせ、選挙不正があったという陰謀論に加担しまくる。当然全て大嘘







トランプ支持者が議会襲撃という事件を起こすと、「バイデンが不正をしたのが悪い」と「トランプは暴動を煽っていない」とこれまた自分に都合のいい妄想。




安倍晋三と統一教会のズブズブの関係が明らかになっても「安倍さんは統一教会と戦っていた」「安倍さんは統一教会の天敵だった」と妄想世界に逃げ込む。もちろん全部デタラメ。



安倍晋三が殺された件だって、どうしても統一教会が理由だと信じたくない門田は、安倍様は統一教会と何の関係もないと言い張り、犯人には「本当の動機」があってそれを隠しているんだと妄想してしまう。

どうしても偉大なる安倍様の言動が原因ではなく、「正義」の安倍様が「悪」の左翼に殺害されたんだという自分に都合のいい結論にもっていきたいのでしょう。ノンフィクション作家が聞いて呆れる。


こんなふうに世の中が「正義」と「悪」が戦っているのだと考えるような単純で幼稚な誇大妄想の持ち主だから、自分が正義の味方だと妄想していた安倍晋三が死んだだけで「日本が終わる」とか言い出す。

大統領選開票直後にトランプの優勢が伝えられると(すぐバイデンに逆転されたが)、「地球は救われれた」とか言い出す。

門田隆将の脳みその中では、安倍晋三やトランプは正義の味方で、悪から日本や世界を守ってくれているわけです。幼稚園児レベルの思考ですね。


そんな正義の味方である彼らを応援している自分も正義の味方であり、それを糾弾してくる「左翼」は悪であり、正義の味方に敗訴を言い渡した司法は左翼(門田の脳内では「悪」と同義)に支配されて正義を失くしてしまっているわけです。


自分たちを批判してくる者を「サタン」と見なすどこぞのカルト宗教とそっくりです。実に救いがたい思考の持ち主です。


「自分は正義の味方」
「自分だけは常に絶対正しい」
「正義の味方である自分を否定する者は悪」
これが門田隆将の基本的な思考だと言ってよいでしょう。



門田隆将の妄想に百害あって一利なし


門田隆将のことはこれまでも20回以上記事にしていますので、是非読んでみてください。息を吐くようにデマを吐き、現実と妄想の区別がまるでつかないこの男の愚劣さがお判りいただけると思います。



門田隆将のこれまでのデマや捏造を追及する『疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護』という書籍も出ています。こんな本が出るぐらい、彼はデマと妄想をばら撒き、それを全く反省してこなかったんですね。



また、この本を執筆した柳原滋雄氏はネット上でも門田隆将の愚劣ぶりを追及しています。



言うまでもないことですが、こんな妄想と現実の区別がつかない1ビット脳の自称ノンフィクション作家のデマ物書きの発言などゴミほどの価値もありません。「門田隆将」という名前を見たら、それだけで読む価値なしと判断して間違いありませんし、産経新聞を始め、こんな男に記事を書かせるような雑誌や新聞はただ紙資源を無駄にするだけの紙ごみ生産会社だと自ら宣言しているに等しいです。


産経新聞はマスメディアとしてのモラルが欠片ほどでも残っているなら、さっさと廃業したらどうですかね。それが産経にできる最後の社会奉仕でしょう。

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