<ざっくり言うと>
  • 池田信夫、デマを吐いておいて「確認してから言え」と非難する人をバカ扱い。もちろんバカはデマを流す池田信夫。
  • 不確かな情報は人の命さえ奪うことがある。嘘を流すことに抵抗がない人間の言うことは害悪なだけ。「デマでも恐れず発信しよう」とか「デマでもいい」とか発言するネトウヨが大勢いるが、何があっても彼らに与してはいけない。
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↑デマを流すことに何ら罪悪感を感じないどころか、積極的に推奨さえする人たち。デマは時には人を殺すことさえあり、デマを流して「嫌なら読むな」とか「判断するのは個人」とか言う奴は、人間として決して許してはならない悪である。


池田信夫、「デマでもいいじゃん」宣言


先日、経済学者を名乗る池田信夫が『はだしのゲン』を全く読まずにデタラメな批判を展開したことを紹介しました。



その池田信夫、なんとこんなことも言っていました。
>>「確認してから言え」とかいうバカが多いが、
>>読みたくなければ読むな。
>>災害のときは、不確かな速報も必要なんだよ。
>>放射能あびてから確認とってもしょうがないだろ。


何と見下げ果てた奴か、池田信夫!


「確認してから言え」と言う批判を「バカ」呼ばわりする池田信夫! 人間としての神経を疑います。「デマでもいいじゃん」という宣言に等しい発言。情報を確認するという作業を行っていないことを認めて、それで居直っているのです。


「災害の時は不確かな速報も必要」とか言っていますが、大間違い! 災害な時の不確かな情報など、悪以外の何者でもありません。


「放射能浴びてから確認とってもしょうがない」とか言っていますが、それは実際に避難が必要だった場合のことです。逆に避難が必要な時に「放射線なんて問題ない」「避難なんて必要ない」という不確かな速報が入ってきたらどうなるのでしょう。


地震が起きて、避難が必要なのに「津波は来ない」という不確か速報が流れてきたらどうなるのでしょう。それで逃げ遅れて何百人何千人と死んだらどうなるのでしょう?


(ちなみに、浴びるのは正しくは放射能ではなく放射線である)


それだけではなく、関東大震災の時は、不確かな速報のせいで朝鮮人が大勢殺されました。起訴に至っただけでも233人の朝鮮人が殺害されています。


近年でも「誘拐犯が来ている」なんていうデマのせいで、リンチ殺人が起きた例があります。





不確かな速報は人を殺すのです。


確認を取らずに発言することを恥としないどころか、糾弾する者をバカ呼ばわりし、「嫌なら見るな」と、これからもデマを流し続ける宣言をする池田信夫。「不確かな速報も必要」などと、これからも不確かな情報で人々を騙し続けることを宣言する池田信夫。


池田信夫という男は、心底人間として最低の存在です。この男の言うことにはゴミほどの価値もありません。「不確かな速報」を恥ずかしげもなく飛ばす、デマ発生器だと認識するべきでしょう。絶対に耳を貸してはいけない奴です。


「災害のときは、不確かな速報も必要」なんて言う奴は、本人は善意のつもりなのかもしれませんが、それは人をも殺しかねない悪です。


↓池田信夫の醜悪なデマゴーグぶりに関する外部リンク。



嘘をつくことに抵抗を持たないネトウヨたち 


私がこのブログを始めて本当に驚いたのは、ネット上に溢れるデマの多さです。


間違えることは誰でもあります。どんな優秀な審判だって誤審をすることはあります。しかし、調べることを調べてそれでも間違えてしまったならともかく、池田信夫のように、最初っから調べるつもりがない人間の多さには本当に愕然としてしまいました。


「確認してから言え」と言う批判を「バカ」呼ばわりする池田信夫は、言って見れば、試合を見ないで審判をするようなものです。「ストライクかボールか、ちゃんと見たけど間違えちゃった」ではなく、投球を見もしないで、自分の願望に基づいて、ストライクかボールかコールしているに等しいわけです。それを恥ずかしいことだと思ってもいない。私には全く理解できない思考回路です。


池田信夫の今回の発言もそうですが、ネトウヨという生き物は、嘘をつくということに対する抵抗が全くない。


例えばネトウヨの代表格、海乱鬼。堂々と「デマや誤情報を恐れずどんどん発信してください」と発言しています。


嘘に対する罪悪感も抵抗感も完全皆無。だから息を吐くように嘘を吐くんでしょうけど、人間としての神経を疑います。


また、孫向文はコロナ禍初期に「関空からコロナ患者が逃げた」デマを流しました。



それを批判されても、今後もデマを流し続ける宣言をしています。

孫向文は、自分が事実関係の確認もせずにデマを飛ばすデマ野郎だと自ら認めているわけです。それを恥とも思っていない。もちろん、ネットで犯行予告を見たときにすべきことは警察への通報であり、SNSでそれを拡散することじゃありません。


このブログを始めるきっかけにもなった、息を吐くようにデマを吐く完全異常者、井上太郎の発言も凄い。デマと飛ばしておいて、批判されたら池田信夫と同じく「嫌なら見るな」発言をするのは勿論のこと、こんな発言までしています。


日本語があまりにも下手で意味不明ですが(これまで見てきたネトウヨのツイートの中で、井上太郎以上に日本語が崩壊している奴を見たことがない。どうやって文章書いてるんだろう?)、自分の無料の発言に正確性の保証なんてないということを認めているのです。だから息を吐くように嘘を吐くし、実際にデマで訴えられて敗訴もしています。



さらに、元産経新聞NY支局長の山際澄夫に至っては、こんなそのものずばりの発言をしています。


>>デマでもいいです。


NY支局長まで務めた人間がこの発言。流石産経新聞と言うべきか何と言うか。


このブログで取り上げてきた他の連中を見ても、とにかく嘘をつくということに対する抵抗感や罪悪感が全く感じられません。


ネットには膨大な情報が溢れ、そこには今回紹介したように平気でデマを流す連中も大勢います。そういう連中に乗っかってデマを流すことは、デマに騙された被害者からデマを流す加害者になることを意味します。そして、上で見たように、デマは人の命さえ奪います。


「デマでもいいです」とか「不確かな速報も必要」とか「デマや誤情報を恐れずどんどん発信してください」言えちゃう人間にだけは、決してなってはいけないし、決して加担してもいけません。もはやそれは犯罪に等しく、人の命を奪うことにさえなりかねない行為です。

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