<ざっくり言うと>
  • 高市早苗、自身の名前が登場する行政文書を「捏造」と断定し、捏造でなかったら議員辞職してやると大見えを切る。
  • 本物の行政文書であることが明らかになったが、高市は「内容が不正確だから議員辞職しない」と、ゴールポストを動かす。予想通りの卑怯者。
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↑捏造文書でなかったら議員辞職すると大見えを切ったが、予想通り「内容が不正確だ」と強弁して議員辞職を否定。自民党員の言うことは何一つ信頼できない。



自民党員というのは本当に息を吐くように嘘を吐きます。恥というものを全く知らないのでしょう。


先日、安倍晋三が放送法を捻じ曲げるべく『サンデーモーニング』など具体的な番組名を挙げて総務省に圧力をかけたことを示す総務省の文書を野党が国会で提示。そこには高市早苗の発言も入っていましたが、高市はこれを「全くの捏造文書だ」と完全否定。



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立憲民主党の小西議員が「捏造じゃなかったら議員辞職するか」と問うと、「結構ですよ」と発言しました。

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そして本日、立憲民主党入手の文書が本物の行政文書だということが明らかになりました。



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捏造文書ではなかったわけです。しかし、私は「どうせ高市はゴールを動かすだろう」と思っていましたが、予想通りでした。


国会の場で“文書がねつ造でなければ議員辞職する”趣旨の答弁をしていたことについては「内容が不正確であることは、はっきりと申し上げたい。議員辞職を迫られるのであれば、この4枚の文書が完全に正確なものであるということを相手も立証しなければならないのではないか」などと答えました。
ゴールポストを動かす。やっぱり自民党は自民党です。とことん卑怯。嘘と卑怯が集団で服を着て歩いているのが自民党という異常組織です。


文書が本物だったにもかかわらず、「内容が不正確だ」と言い張って辞職しない。こんなことがまかり通るなら、どんな文書でも「嘘だ」と言い張るだけで良くなりますね。


高市は安倍との電話の内容が載っているから「私の電話に盗聴器でもついているというのか」と主張し捏造だといっていましたが、電話の内容が一言一句載っているわけではないので、単純に考えれば、安倍晋三が「高市とこういう話をした」というのを総務省に伝えたということなのでしょう。


この放送法解釈変更の圧力を見ても、知れば知るほど、安倍晋三という男の異常性、おぞましさが明らかになります。


息を吐くように嘘を吐き、憲法も無視し、マスコミに圧力をかけ、カルト宗教と癒着し、とことん日本の民主主義に害毒しかなかったおぞましい男、安倍晋三。その安倍晋三の後継者とも言われる高市早苗。


安倍晋三という、日本政治戦後最大の膿の残滓を完全に取り除かない限り、日本政治はいつまでも高市早苗のような嘘やゴールポスト移動が平然とまかり通る腐ったもののままでしょう。

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