<ざっくり言うと>
  • 門田隆将、デマを訴えられた裁判で、二審でもやっぱり負ける。


このブログで何度も取り上げてきた妄想デマゴーグ、門田隆将。昨年、産経新聞にデマコラムを載せ、立憲民主党議員に訴えられて地裁で敗訴しておりました。詳しくはこちら。



その際、門田はデマ吐いたから敗訴しただけのくせに「左傾化し正義を捨てた日本の司法」のせいで負けたと、これまた妄想を繰り広げていました。デマ吐いたから負けたくせに、自分が正義のつもりでいたようです。なんでこの男ここまで傲慢になれるんですかね?


その控訴審が、本日東京高裁でありました。結果は…

立民2議員への名誉毀損、2審も本紙に賠償命令

 森友学園に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題を巡り産経新聞に掲載された作家の門田隆将氏の寄稿記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、立憲民主党の小西洋之参院議員と杉尾秀哉参院議員が産経新聞社と門田氏に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は12日、計220万円の賠償を命じた昨年11月の1審東京地裁判決を支持し、産経新聞社と門田氏の控訴を棄却した。

 記事は改竄問題に絡み自殺した近畿財務局の元職員=当時(54)=に関し、両議員が「財務省に乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺はその翌日だった」などと記載した。
 
 判決理由で舘内比佐志裁判長は、つるし上げられた職員と自殺した「当該職員」は同一人物だと理解されるとし、名誉毀損を認定した1審判決の判断を踏襲。「議員の政治活動に関する論評や批判が重要な意義を有するとしても、国会議員であるからといって社会的評価を低下させる批判を甘受すべきだとはいえない」と結論づけた。

やっぱり敗訴!!

門田はまた「正義が負けた」とか傲慢な被害妄想をするのでしょうが、結果は覆せません。


しかし、例え門田が敗訴しても、門田が残したデマはいつまでも残ります。門田が敗訴したことを知らない人たちが、いつまでもそれを拡散し続けるからです。


門田隆将はノンフィクション作家を名乗っていますが、彼は天地がひっくり返ってもノンフィクション作家などではありません。


門田隆将は、自分の書いている妄想をノンフィクションだと勘違いし、自分のことをノンフィクション作家だと勘違いしているただのデマ屋です。


彼がこれまでどれだけデタラメな妄想をまき散らしてきたか、このブログで取り上げただけでもかなりの量があります。大統領選の時のデマ妄想ぶりなんか、本当に頭がどうかしているとしか思えない異常レベルです。でも、本人は本気で信じていて、正義の行動をしているつもりだったんでしょうね。



産経新聞にしろ何にしろ、こんな男に二度と原稿依頼や出演依頼などするべきではないでしょう。みなさんは「門田隆将」という名前を覚えておいて下さい。この名前を見たら、そこに書いてることは何の価値もない個人の妄想だと判断して差し支えありません。


同じ日に百田尚樹も負ける


全く同日、百田尚樹も津田大介氏を「反日左翼、韓国人の怪しげな組織に利用された」などと妄想を投稿したのが違法認定され、敗訴していました。



虎ノ門ニュース界隈はなんでこうも平然と嘘や妄想をまき散らせるんですかね。

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