<ざっくり言うと>
  • ネットで出回っている教育勅語の「12の徳目」を以って「教育勅語は正しい」と主張するやつは、絶対に本当の教育勅語を読んだことがない。
  • 「12の徳目」は教育勅語の全体の1/3にすぎない上に、現代語訳も原文からかけ離れた嘘っぱちである。
  • 残り2/3の部分に、神話的国家観や主権在君の考えが書かれており、問題視されているのは主にこの部分である。
  • 元の教育勅語には「緊急事態の際には、皇室国家の為にその身を捧げ」て「永久に続く皇室の繁栄をお助けしろ」という内容が書かれている。これが皇室国家の為にその身を捧げる神風特攻などに繋がっていったことは疑うべくもない。
  • 実際の教育勅語を読むこともなく、ネットで出回ってる画像を脳みそ停止して鵜呑みにして称賛しているバカを絶対に信頼してはいけない。
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↑断言するが、ツイッター上で「教育勅語の12の徳目」なる画像を貼り付けて教育勅語を称賛している人間は、絶対にその人生において一度たりとも本物の教育勅語を読んだことがない。

未だに教育勅語に「いいことが書いてある」なんて言う人がいます。驚くべきことに、広島市長がそんなことを言うのだから呆れてしまいます。



そして、教育勅語が問題になると、必ず「教育勅語の12の徳目」を貼り付けて「これの何がおかしいの?」と言う奴が溢れます。


どいつもこいつも全く同じ翻訳を貼り付けていますが、断言します。


こいつら、これまでの人生で、絶対に一度だって教育勅語を読んだことがない!!!


教育勅語を一度でも読んだことがあるなら、こんなデタラメに騙されるわけがない。これまでも教育勅語については何度も記事にしていますが、また記事にしたいと思います。こういうデマ訳を鵜呑みにして貼り付けてる人を見たら、是非ともこのページを教えてやってください。



前後2/3をカットした卑怯な「12の徳目」


まず、X(ツイッター)上で「教育勅語はいいことが書いてある」と言ってる連中が貼り付けている「12の徳目」ですが、ここは教育勅語全315文字のうちの93文字にしかすぎません。つまり、全体の3分の2以上がカットされているのです。そして、教育勅語が問題視されているのは主にそのカットされている部分なので、この時点で、あの画像を貼り付けている連中が教育勅語を一度も読んだことがないことは明らかです。


では、原文を見てみましょう。わずか315文字の短い文ですが、このうち「12の徳目」とやらは赤い部分の93文字だけです。

朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ敎育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス

爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ德器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン

斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳々服膺シテ咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ

明治二十三年十月三十日
御名御璽

戦前の文部省が作った現代語訳英訳があります。文部省が作った公式の翻訳ですので、どういう趣旨で教育勅語が作られ、道徳教育に使われたかが大変分かりやすいです。英訳の再翻訳は、私の恣意的な翻訳にならないよう、DeepLを利用しました。

1940年文部省公式現代語訳

 朕が思うに、我が御祖先の方々が国をお肇めになったことは極めて広遠であり、徳をお立てになったことは極めて深く厚くあらせられ、又、我が臣民はよく忠にはげみよく孝をつくし、国中のすべての者が皆心を一にして代々美風をつくりあげて来た。これは我が国柄の精髄であって、教育の基づくところもまた実にここにある。

 汝臣民は、父母に孝行をつくし、兄弟姉妹仲よくし、夫婦互に睦び合い、朋友互に信義を以って交わり、へりくだって気随気儘の振舞いをせず、人々に対して慈愛を及すようにし、学問を修め業務を習って知識才能を養い、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、常に皇室典範並びに憲法を始め諸々の法令を尊重遵守し、万一危急の大事が起ったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為につくせ。かくして神勅のまにまに天地と共に窮りなき宝祚(あまつひつぎ)の御栄をたすけ奉れ。かようにすることは、ただ朕に対して忠良な臣民であるばかりでなく、それがとりもなおさず、汝らの祖先ののこした美風をはっきりあらわすことになる。ここに示した道は、実に我が御祖先のおのこしになった御訓であって、皇祖皇宗の子孫たる者及び臣民たる者が共々にしたがい守るべきところである。

 この道は古今を貫いて永久に間違いがなく、又我が国はもとより外国でとり用いても正しい道である。朕は汝臣民と一緒にこの道を大切に守って、皆この道を体得実践することを切に望む。

明治23年10月30日明治天皇自署、
御璽捺印
1909年文部省公式英訳

  Know ye, Our subjects:
  Our Imperial Ancestors have founded Our Empire on a basis broad and everlasting and have deeply and firmly implanted virtue; Our subjects ever united in loyalty and filial piety have from generation to generation illustrated the beauty thereof. This is the glory of the fundamental character of Our Empire, and herein also lies the source of Our education.

  Ye, Our subjects, be filial to your parents, affectionate to your brothers and sisters; as husbands and wives be harmonious, as friends true; bear yourselves in modesty and moderation; extend your benevolence to all; pursue learning and cultivate arts, and thereby develop intellectual faculties and perfect moral powers; furthermore advance public good and promote common interests; always respect the Constitution and observe the laws; should emergency arise, offer yourselves courageously to the State; and thus guard and maintain the prosperity of Our Imperial Throne coeval with heaven and earth. So shall ye not only be Our good and faithful subjects, but render illustrious the best traditions of your forefathers.

  The Way here set forth is indeed the teaching bequeathed by Our Imperial Ancestors, to be observed alike by Their Descendants and the subjects, infallible for all ages and true in all places. It is Our wish to lay it to heart in all reverence, in common with you, Our subjects, that we may thus attain to the same virtue.

The 30th day of the 10th month of the 23rd year of Meiji.

(Imperial Sign Manual. Imperial Seal.)

DeepL翻訳:
 臣民よ、知れ:

 わが皇祖は、わが帝国を広く永遠の基盤の上に築き、徳を深くしっかりと植えつけた。わが臣民は、忠孝に結ばれ、代々その美点を示してきた。これこそわが帝国の根本的性格の栄光であり、ここにわが教育の源泉もある。

 汝ら、わが臣民は、父母に孝行し、兄弟姉妹に愛情を注ぎ、夫と妻として円満であり、友人として誠実であり、慎み深く節度を守り、すべての人に博愛の心を広げ、学問を修め、芸術を究め、それによって知的能力を発達させ、道徳的能力を完成させ、さらに公共の利益を増進し、共同の利益を促進し、常に憲法を尊重し、法律を遵守し、緊急事態が発生した場合には、勇敢にも国家に身を捧げ、こうして天地と一体のわが帝位の繁栄を守り維持せよ。そうすれば、汝らはわが良き忠実な臣民となるだけでなく、汝らの祖先の最良の伝統を輝かしいものとするであろう。

 ここに示された道は、まさにわが皇祖が遺した教えであり、その子孫も臣民も同様に守るべきものであり、いつの時代にも揺るぎなく、いかなる場所においても真実である。朕は、謹んでこれを心に刻み、朕の臣民たる諸君とともに、同じ徳に達することを念願するものである。

明治二十三年十月三十日。

これを用いて、順番に内容を見ていきましょう。

「国民の全ては天皇のため」が教育勅語の趣旨


では、まず冒頭部分を読んでみましょう。

原文:

朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ敎育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス
文部省公式現代語訳

朕が思うに、我が御祖先の方々が国をお肇めになったことは極めて広遠であり、徳をお立てになったことは極めて深く厚くあらせられ、又、我が臣民はよく忠にはげみよく孝をつくし、国中のすべての者が皆心を一にして代々美風をつくりあげて来た。これは我が国柄の精髄であって、教育の基づくところもまた実にここにある。
文部省公式英訳

Know ye, Our subjects:

Our Imperial Ancestors have founded Our Empire on a basis broad and everlasting and have deeply and firmly implanted virtue; Our subjects ever united in loyalty and filial piety have from generation to generation illustrated the beauty thereof. This is the glory of the fundamental character of Our Empire, and herein also lies the source of Our education.

DeepL翻訳

臣民よ、知れ:

わが皇祖は、わが帝国を広く永遠の基盤の上に築き、徳を深くしっかりと植え付けた。わが臣民は、忠孝に結ばれ、代々その美点を示してきた。これこそ、わが帝国の根本的性格の栄光であり、ここにまた、わが教育の源泉がある。

まず、初っ端に「我が御祖先の方々が国をお肇めになった」とあるように、「日本は天皇が始めた」という神話に由来した国家観から始まっています。これが「天皇=日本」「日本=天皇」という思想の土台になっています。


次に、「国民」ではなく「臣民」としています。「臣」とは「臣下」という言葉からもわかる通り、「家来」という意味です。臣民とは「臣としての人民」、「君主の支配の対象となる人々」という意味ですので、教育勅語では国民を「天皇の家来」「天皇に支配される人」としていることがわかります。


その「我が臣民」が「よく忠にはげみよく孝をつくし」たことが「我が国柄の精髄であって、教育の基づくところもまた実にここにある」とあります。要するに、天皇の家来である国民が、天皇に対して忠孝を尽くすことが国の根幹、教育の根幹だって言ってるわけです。これが教育勅語の基本精神です。教育勅語を称賛している連中はこの部分を完全にカットしています。うーん、卑怯。

「皇室に身を捧げろ」を「国の為に真心を尽くせ」と訳す卑怯


では、教育勅語を称賛している人たちが言う「12の徳目」の部分を見てみましょう。

原文:

爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ德器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン
文部省公式現代語訳

汝臣民は、父母に孝行をつくし、兄弟姉妹仲よくし、夫婦互に睦び合い、朋友互に信義を以って交わり、へりくだって気随気儘の振舞いをせず、人々に対して慈愛を及すようにし、学問を修め業務を習って知識才能を養い、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、常に皇室典範並びに憲法を始め諸々の法令を尊重遵守し、万一危急の大事が起ったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為につくせ。かくして神勅のまにまに天地と共に窮りなき宝祚(あまつひつぎ)の御栄をたすけ奉れ。かようにすることは、ただ朕に対して忠良な臣民であるばかりでなく、それがとりもなおさず、汝らの祖先ののこした美風をはっきりあらわすことになる。
文部省公式英訳

Ye, Our subjects, be filial to your parents, affectionate to your brothers and sisters; as husbands and wives be harmonious, as friends true; bear yourselves in modesty and moderation; extend your benevolence to all; pursue learning and cultivate arts, and thereby develop intellectual faculties and perfect moral powers; furthermore advance public good and promote common interests; always respect the Constitution and observe the laws; should emergency arise, offer yourselves courageously to the State; and thus guard and maintain the prosperity of Our Imperial Throne coeval with heaven and earth.  So shall ye not only be Our good and faithful subjects, but render illustrious the best traditions of your forefathers.

DeepL翻訳: 

汝ら、わが臣民は、父母に孝行し、兄弟姉妹に愛情を注ぎ、夫と妻として仲睦まじく、友人として誠を尽くし、慎み深く節度を守り、すべての人に博愛の心を広げ、学問を修め、芸術を究め、それによって知的能力を伸ばし、道徳的能力を完成させ、さらに公共の利益を増進し、共同の利益を促進し、常に憲法を尊重し、法律を遵守し、緊急事態が発生した場合には、勇敢にも国家に身を捧げ、こうして天壌無窮のわが皇位の繁栄を守り維持せよ。 そうすれば、汝らはわが良き忠実な臣民となるのみならず、汝らの祖先の最良の伝統を輝かしいものとするであろう。

途中まではおかしなことは書いてありませんが、問題はハイライトした部分です。ツイッター上の画像で「12番目の徳目」とされている部分、原文には

「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」

とあります。原文を読みもしないで教育勅語を絶賛しているアホな皆さんは、この部分を

「正しい勇気をもってお国の為に真心を尽くしましょう」

なんて訳していますが、大嘘もいいところ。原文には一言だって「真心」なんて言葉は出てきません。


文部省の訳ではこうなっています。


「万一危急の大事が起ったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為につくせ

「should emergency arise, offer yourselves courageously to the State
 (緊急事態が発生した場合には、勇敢にも国家に身を捧げ)」



ご覧の通り、これは「国の為に真心を尽くしましょう」なんて生易しいものではなく、「皇室国家の為にその身を捧げろ」という内容なのです。これが戦争という緊急事態に皇室国家の為に身を捧げる神風特攻なんてものに繋がっていったことは言うまでもありません。


さらに、これら「12の徳目」は何のためにあるかというと、


「天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼」


するためにあると書かれています。文部省はこう訳しています


「神勅のまにまに天地と共に窮りなき宝祚(あまつひつぎ)の御栄をたすけ奉れ」


「and thus guard and maintain the prosperity of Our Imperial Throne coeval with heaven and earth.
 こうして天壌無窮のわが皇位の繁栄を守り維持せよ」



つまり、原文を読まない人たちが絶賛している「12の徳目」の実践も、「皇室の繁栄を守り、維持するため」の行為であり、そうして「朕カ忠良ノ臣民」になれと言っているのです。言い換えれば、


「何かあったら、その身を皇室国家の為に捧げ、皇室の繁栄をお助けしろ。それが天皇の忠良な臣民のするべき行いだ」


というのが教育勅語の「12の徳目」の趣旨です。ところが、ネット上で教育勅語を称賛している人たちは、ここの文を完全カットしています。というより、こういうことが書いてあることを知りもしないのでしょう。いや~、卑怯卑怯。


ちなみに、先ほどの「真心を尽くせ」というでたらめな翻訳は、おそらく自民党の佐々木盛雄というやつが作ったデタラメな創作がもとになっています。



産経新聞の阿比留瑠比というバカも、原文も読まずに佐々木盛雄のでたらめな訳のみを用いて「教育勅語は正しい」と主張していましたが、新聞記者なら、たった315文字しかない日本語ぐらい原文を読んでほしいもんですね。





教育勅語は「根本的理念」が「主権在君並びに神話的國体観に基いている」


このように、教育勅語は初っ端から

「天皇家の先祖が日本という国を作られた」

という神話的国家観から始まり、教育の目的は

「天皇の忠良な臣民」

になることであり、臣民は

「何かあれば、勇気を奮い、皇室国家の為に身を捧げて」

「永遠に続く皇室の繁栄を助けよ」

ということが書いてあるのです。ところが「12の項目」なんてネットで貼り付けてる連中は、この部分を完全にカットしている。いや~、卑怯卑怯。


1948年には衆参両院で教育勅語の無効が確認されるんですが、衆議院での決議はこうなっています。

 民主平和國家として世界史的建設途上にあるわが國の現実は、その精神内容において未だ決定的な民主化を確認するを得ないのは遺憾である。これが徹底に最も緊要なことは敎育基本法に則り、敎育の革新と振興とをはかることにある。しかるに既に過去の文書となつている敎育勅語並びに陸海軍軍人に賜わりたる勅諭その他の敎育に関する諸詔勅が、今日もなお國民道徳の指導原理としての性格を持続しているかの如く誤解されるのは、從來の行政上の措置が不十分であつたがためである。

 思うに、これらの詔勅の根本的理念が主権在君並びに神話的國体観に基いている事実は、明かに基本的人権を損い、且つ國際信義に対して疑点を残すもととなる。よつて憲法第九十八條の本旨に従い、ここに衆議院は院議を以て、これらの詔勅を排除し、その指導原理的性格を認めないことを宣言する。政府は直ちにこれらの謄本を回収し、排除の措置を完了すべきである。

 右決議する。

教育勅語は「根本的理念」が「主建在君」と「神話的国体観」に基づいていて、「明らかに基本的人権を損」うために、無効とされたのです。原文をちゃんと読めば、この指摘が完全に正しいことがよくわかります。


「忠良なる臣民」とか「皇室国家の為に身を捧げろ」とかの部分を完全にカットして、全体のうちの1/3にすぎない「12の徳目」だけを切り取って「教育勅語はいいことが書いてある」って言う奴は、
「山口組の綱領はいいことが書いてある」
「オウム真理教は正しいことを言っている」

って言うのと同レベルです。

山口組綱領

山口組は侠道精神に則り国家社会の興隆に貢献せんことを期す。

一、内を固むるに和親合一を最も尊ぶ。
一、外は接するに愛念を持し、信義を重んず。
一、長幼の序を弁え礼に依って終始す。
一、世に処するに己の節を守り譏を招かず。一、先人の経験を聞き人格の向上をはかる。
オウム真理教の教え

1.不殺生 生き物を殺さない
2.不偸盗 盗まない
3.不邪淫 愛の無いセックスをしない
4.不妄語 嘘をつかない
5.不飲酒 酒やタバコ、麻薬、シンナーなどの心を乱すようなものをやらない

「幸福」
他人のことを本当に思いやることができたときその人は最高の幸福をつかむことができる。なぜならば、心の豊かさこそ、幸福の源だからである。

「慈悲」
すべての人の喜びを知り、すべての人の悲しみを知る。そして、すべての人の喜びを増大させ、すべての人の悲しみを取り除く。これこそ真の慈悲である。

「愛」
自己の利益をすべて投げ出し、相手の本当の成長を願い努力する行為、これを愛という。もしそこに、自己の利益が少しでも存在するなら、それは愛ではない。

「真理」
一切のこだわりを捨て、すべてをありのままに見つめ。そして、そのありのままに見つめた中から法則を発見し、本当に幸福になる法則を実践すること、これが真理である。


教育勅語の原文を読まずに、ネットで拾ってきた「12の徳目」なんて嘘っぱちの翻訳がしてある画像を脳みそを停止して鵜呑みにして「教育勅語にはいいことが書いてある」なんて言うバカには、ぜひこのページを見せてやってください。


それにしても、わざわざこんな嘘の訳や画像を作らないといけないという事実は、教育勅語が間違っていることの証明だと言えますね。


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