今回は「愛国者」の話と言うより、メディアリテラシーの話を。
サッカーW杯について、こんな写真が話題になっています。

(参照)
【見出しだけ見て大騒ぎして「マスゴミ」批判を展開するネット住人達】の続きを読む
サッカーW杯について、こんな写真が話題になっています。

(参照)
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日本で北朝鮮や中国の政治体制を好む人はまずいないでしょう。独裁国家で、意見の多様性を認めず、対外強硬姿勢を打ち出す。右翼とか左翼とかに関わらず、ほとんどの人がこれについては同意見であると思います。
もちろん、愛国カルトも中国や北朝鮮が大嫌いです。彼らは日本にいる在日朝鮮人や、日本に興味を持って留学してくる中国人まで敵視するので、その「大嫌い」の度合いは平均よりさらに強いことでしょう。
しかし、彼らの発言を見ていると、彼らの理想の国は北朝鮮であるという気がしてならないのです。
具体的に見ていきましょう。
世の中には、自分に当てはまる言葉で相手を批判する人が大勢います。ネット用語では「ブーメラン」なんて言うそうですが、まあ、そういうことをやったことがない人はほとんどいないと思います。しかし、愛国カルトは思慮が足りないのか、そういう事を非常に頻繁に行います。特に「左翼」に対して、矛盾に満ちた批判をします。
今日の井上太郎の発言がその典型でしょう。