<ざっくり言うと>
- 潮匡人、NHKに映った日本のただの異体字を見て「日本の公共放送なのになんでこうなる」と騒いでしまう。おそらく簡体字と勘違いしたのだろう。
- 潮匡人が所属しているアゴラや国基研などはこのレベルなので信じてはいけない。

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<ざっくり言うと>
- 潮匡人、NHKに映った日本のただの異体字を見て「日本の公共放送なのになんでこうなる」と騒いでしまう。おそらく簡体字と勘違いしたのだろう。
- 潮匡人が所属しているアゴラや国基研などはこのレベルなので信じてはいけない。
<今回のデマ><デマ拡散者>
- 2021年4月に起きたインドネシア海軍の潜水艦の沈没は10年前に改修工事した韓国の不手際のせい。
<事実>
- 西村幸祐
- インドネシア海軍は沈没した潜水艦の引き上げを断念したため、事故原因は特定できないままである。
- 韓国で10年前にオーバーホールされたのは事実だが、もともと1981年就役で、40年も経っていた老齢艦である。韓国でのオーバーホールからも8年経っており、沈没原因が韓国の不手際のせいだとする根拠は何一つ存在しない。
- 西村幸祐は、事実かどうかはどうでもよく、自分が嫌いなものを叩ければデマだろうがこじつけだろうがどうでもいいフェイクニュース大王である。西村は「フェイクニュース大賞」なるものの審査員をやっているが、こんなフェイクニュース大王がフェイクニュース大賞を選ぶなどギャグでしかない。フェイクニュース大賞は西村本人が受賞すべきである。
<今回のデマ>
- 外国と違い、日本は領海侵犯されても相手に警告を発することもできない。全て9条の病が原因だ。
<デマ拡散者><事実>
- 日本の海上保安庁も領海侵犯に対し警告を発している。
- 自衛隊も領空侵犯に対し、戦闘機が出動して警告を発している。
- こんなことはググればわずか数秒でいくらでも記事が見つかる。西村はわずか数秒ググることさえしないで、自分の脳内妄想を事実として発言してしまう人物であり、信頼するに全く値しない。
<今回のデマ><事実>
- ウィンストン・チャーチルは「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない」と言った
- ロンドンに本部を置く国際チャーチル協会によれば、チャーチルはそのような発言をしたことはない。
- 英国の歴史家であるポール・アディソン氏によれば、チャーチルは15歳まで保守で、35歳の時にはリベラルだったうえに、チャーチルの妻は生涯リベラルだったとのこと。
- 有名人の発言として世間に出回っているものにはデマが多い。初出がわからない発言を容易に信じてはいけない。
<今回のデマ><事実>
- 野党は対案を出さずに批判ばかりしている。
- 野党は与党の逆張り批判ばっかりしている。
- 野党は多くの対案を提出しているし、対案以外の法案も提出している。
- 成立法案の大半は全会一致に近い状態で採決されている。野党は逆張り批判をしているわけではない。
- そもそも民主主義を成り立たせるために野党に求められる最も重要な仕事は、対案を提出することではなく、政府与党をチェックし、批判し、ダメ出しをすることである。
- 間違っているものを間違っていると批判することは当たり前であり、絶対に必要なことである。大げさに言えば、野党は批判ばかりでも何の問題なく、「批判ばかりだ」という批判こそ間違っている。
- 対案をいくら提出しようが民主主義が成立するかどうかには関係ないが、批判が無くなったら民主主義は崩壊する。批判こそ民主主義を成り立たせるための絶対必要条件である。
<ざっくり言うと>
- 改憲派は護憲派を平和ボケ扱いするが、実際に平和ボケしているのは改憲派の方。
- 憲法9条は戦争直後に二度と同じ愚行を繰り返さないために生まれたものであり、平和ボケとは完全に真逆の代物。
- 日本がベトナム戦争にもイラク戦争にも参加せずに済んだのは、憲法9条が武力の行使や武力による威嚇を禁じてきたからである。それを無くしても日本がこれまで通りに平和でいられると思っている人の方こそ平和ボケである。